多くのドラマが生まれた2019年シーズンに活躍した選手たちに、一番“印象”に残っている1打を挙げてもらった。良かったものを挙げる選手、悪かったものを挙げる選手。性格やその年の活躍が如実に出るこの企画。今回は、今季待望の初勝利を挙げ、賞金ランキングでも2年連続の8位になった小祝さくら。
小祝、渋野、原…黄金世代6人がドレス姿でそろい踏み!【LPGAアワード写真】
“シルバーコレクター”を返上するシーズンになった。ツアー本格参戦1年目の昨年から、申ジエ(韓国)とのプレーオフで敗れた「ゴルフ5レディス」など4度の2位を記録する活躍ぶりを見せた小祝。しかし裏を返すと、あと一歩のところで初優勝には及ばなかった。
今季も安定感抜群のプレーで、ほとんどの試合でしっかりと最終日まで戦う日々。そして7月の「サマンサタバサ レディース」で、ようやく歓喜の瞬間を味わうことができた。終盤まで激しい優勝争いを繰り広げたイ・ミニョン(韓国)を1打差で抑え込み、初のタイトルを獲得。涙なしの初優勝というのも、ひょうひょうとした小祝らしいものだった。
そんな小祝に“今年の一打”を聞いてみた。この初優勝大会から選ばれるのかな?と思いながら質問したのだが、なぜかその表情がすぐに困り顔に…。「う〜ん、なんだろう」と言って、しばしの沈黙。そして次に出てきた言葉は、「本当に何もないですね」というものだった。
『優勝した試合ではなかったですか?』、『ウィニングパットは??』など“刺激”を与え、なんとか話を引き出そうとするも、その表情は変わらず。もちろん小祝も一生懸命考えてくれたのだが、「試合内容をあまり覚えてないですね」というのがファイナルアンサーだった。
小祝、渋野、原…黄金世代6人がドレス姿でそろい踏み!【LPGAアワード写真】
“シルバーコレクター”を返上するシーズンになった。ツアー本格参戦1年目の昨年から、申ジエ(韓国)とのプレーオフで敗れた「ゴルフ5レディス」など4度の2位を記録する活躍ぶりを見せた小祝。しかし裏を返すと、あと一歩のところで初優勝には及ばなかった。
今季も安定感抜群のプレーで、ほとんどの試合でしっかりと最終日まで戦う日々。そして7月の「サマンサタバサ レディース」で、ようやく歓喜の瞬間を味わうことができた。終盤まで激しい優勝争いを繰り広げたイ・ミニョン(韓国)を1打差で抑え込み、初のタイトルを獲得。涙なしの初優勝というのも、ひょうひょうとした小祝らしいものだった。
そんな小祝に“今年の一打”を聞いてみた。この初優勝大会から選ばれるのかな?と思いながら質問したのだが、なぜかその表情がすぐに困り顔に…。「う〜ん、なんだろう」と言って、しばしの沈黙。そして次に出てきた言葉は、「本当に何もないですね」というものだった。
『優勝した試合ではなかったですか?』、『ウィニングパットは??』など“刺激”を与え、なんとか話を引き出そうとするも、その表情は変わらず。もちろん小祝も一生懸命考えてくれたのだが、「試合内容をあまり覚えてないですね」というのがファイナルアンサーだった。