■オーガスタ3位の次は… 安田祐香はアジア女子アマで優勝
18年にはじまった、アジア太平洋地域のナンバー1女子アマチュアを決める「アジアパシフィック女子アマチュアゴルフ選手権」に出場した安田。第1回のシンガポール開催から舞台を日本に移し、茨城県で開催された大会で安田が圧倒的な力の差を見せた。
初日、2日目は寒さと風が襲う最悪のコンディションの中で本来の力を発揮できずに終わった安田だったが、それでも首位と4打差の5位。そして3日目には「67」のビッグスコアをたたき出し、2位に2打差をつけて単独トップに躍り出た。
迎えた最終日は、さらに強さを見せ、「65」をマーク。前半からひとり旅となり、2代目女王に君臨。「日本で開催された大きな大会で優勝できたのが一番うれしいです」と、夏に行われる海外女子メジャーの「エビアン・チャンピオンシップ」、全英AIG女子オープンの出場権を獲得した。
■古江彩佳が女子アマで災難 まさかのクラブ破損事件
安田、吉田らとともにアマチュア旋風を牽引したのが古江彩佳。春先からプロのトーナメントでも優勝争いに絡む活躍を見せ、満を持して臨んだ6月の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」。初日からビッグスコアが飛び出す展開で「65」をマーク。3位発進を決めると、3日目を終えて首位と3打差。逆転を目指した最終日に突入するも、事件が古江を襲った。
アマチュア女子ナンバー1を目指す戦いのさなか。上位を追い後半に入った10番。気づくと、乗用カートに積んであったバッグのそばにヘッドカバーが落ちていた。見ると、お気に入りの3番ウッドが真っ二つに折れていた。
大会を主催するJGAの理事が運転するカートが接触し、なんとプレー中の古江のクラブを破損という、前代未聞に事件が発生。「もう自分のプレーより、悔しいやら、悲しいやらで涙がでてきた。歩いているときに振り返って悲しくなってしまった。去年から使っていたので、特に好きなクラブ。自分でもこんなに悲しいものなのか、と」。惜しくも5位に終わった古江は、この秋、悔しさを晴らす活躍で日本中を驚かせた。
18年にはじまった、アジア太平洋地域のナンバー1女子アマチュアを決める「アジアパシフィック女子アマチュアゴルフ選手権」に出場した安田。第1回のシンガポール開催から舞台を日本に移し、茨城県で開催された大会で安田が圧倒的な力の差を見せた。
初日、2日目は寒さと風が襲う最悪のコンディションの中で本来の力を発揮できずに終わった安田だったが、それでも首位と4打差の5位。そして3日目には「67」のビッグスコアをたたき出し、2位に2打差をつけて単独トップに躍り出た。
迎えた最終日は、さらに強さを見せ、「65」をマーク。前半からひとり旅となり、2代目女王に君臨。「日本で開催された大きな大会で優勝できたのが一番うれしいです」と、夏に行われる海外女子メジャーの「エビアン・チャンピオンシップ」、全英AIG女子オープンの出場権を獲得した。
■古江彩佳が女子アマで災難 まさかのクラブ破損事件
安田、吉田らとともにアマチュア旋風を牽引したのが古江彩佳。春先からプロのトーナメントでも優勝争いに絡む活躍を見せ、満を持して臨んだ6月の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」。初日からビッグスコアが飛び出す展開で「65」をマーク。3位発進を決めると、3日目を終えて首位と3打差。逆転を目指した最終日に突入するも、事件が古江を襲った。
アマチュア女子ナンバー1を目指す戦いのさなか。上位を追い後半に入った10番。気づくと、乗用カートに積んであったバッグのそばにヘッドカバーが落ちていた。見ると、お気に入りの3番ウッドが真っ二つに折れていた。
大会を主催するJGAの理事が運転するカートが接触し、なんとプレー中の古江のクラブを破損という、前代未聞に事件が発生。「もう自分のプレーより、悔しいやら、悲しいやらで涙がでてきた。歩いているときに振り返って悲しくなってしまった。去年から使っていたので、特に好きなクラブ。自分でもこんなに悲しいものなのか、と」。惜しくも5位に終わった古江は、この秋、悔しさを晴らす活躍で日本中を驚かせた。