■「もう少し目立たないようにプレーをしている予定でした」
全英の4日間で一気に知名度を上げた渋野。日本では2勝を挙げてファンも増えてきていたが、世界的には無名。そんな20歳のゴルフと笑顔は世界に衝撃を与えた。そんな快進撃のなかでも渋野は自然体だったが、少々の戸惑いと驚きを感じていた。そこで出てきたのがこの発言。「うれしいっちゃうれしいです。(騒がれるのは)嫌いじゃないです。なんならウェーイって感じ。普通にうれしいです」としたが、まさかの海外メジャー優勝に興奮を隠せなかった。
■「涙はまったく出てこんかったです(笑)」
「プレーオフはしたくないと思っていました。バーディを獲るかボギーを叩くか。3パット打つか、シャンク打つか(笑)。ピンは狙っていました。18番のパッティングを打つ前も『これを決めれば優勝する』ということは分かっていた。どういうガッツポーズをしようかなと考えていました。最後も壁ドンで入ったので、『やりきった〜』って。ふふふ(笑)。入っちゃったという感じで。ガッツポーズするじゃないですか。泣きそうになるじゃないですか。涙はまったく出てこんかったです(笑)。泣きそうになるかなって、こう手を目にやったけど、全然でした(笑)」。全英最後のホールの渋野の心の中をお届けしました。
■「優勝してからしんどいこともありました」
全英優勝後の凱旋試合となった「北海道meijiカップ」に強行出場した渋野。一夜にして国民的ヒロインとなった20歳に注がれる視線は日ごとに増え続け、あまりの多忙、過密スケジュールのため、体調を崩し、声はガラガラ。それでも「ギャラリーのみなさんが、体調を気づかってくれたり、『おめでとう』と言ってくれて、出場してよかったなと思いました」。空前の“シブコ・フィーバー”に沸いた大会もスマイルで締めくくったが本音は、「今は何もしたくないです」だった。
■「手が震えて…、情けね〜な、と」
帰国2戦目の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」はまさに全英と同じ状況。最終ホールでバーディを決めれば優勝。外して2パットでプレーオフという状況の中、まさかの3パット。「打った瞬間、手が動かなくて入らんと思った。あんだけオーバーさせるってしたことない。めっちゃ手震えているし、情けねーな、と。自滅してしまった。ギャラリーの皆さんはよく頑張ったと言ってくれるけど、心残りはめっちゃある。今は、悔しさのほうが上で食欲ない」。渋野の今年いちばん印象に残るパットとなった。
■「キャディバッグがくそうなる(笑)」
ラウンド中のモグモグタイムが注目され、渋野が何かを口にすれば、カメラマンのシャッター音が鳴り響いた。「ニトリレディス」でもモグモグタイムのことが話しにあがると、「待ち時間がそんなにないので、スルメソウメンを全部一気には食べられない。だけど、あけっぱにして入れていたらキャディバックが“くそうなる”と思ってやめました(笑)。あとで食べます」とかわいらしい岡山弁で報道陣を笑わせた。
■「こんなにヘラヘラしてやっているんだな(笑)」
8月の帰国後、久しぶりに実家にもどり、ゆっくりしていたときのことを聞かれた渋野。ちょうど放送されていた全英の3日目と最終日のプレーバックを見て発したのがこの言葉。「テレビ越しだったので客観的に見られたのですが、こんなヘラヘラやってるんだなって(笑)」。その笑顔が世界を魅了したんですよ…。
全英の4日間で一気に知名度を上げた渋野。日本では2勝を挙げてファンも増えてきていたが、世界的には無名。そんな20歳のゴルフと笑顔は世界に衝撃を与えた。そんな快進撃のなかでも渋野は自然体だったが、少々の戸惑いと驚きを感じていた。そこで出てきたのがこの発言。「うれしいっちゃうれしいです。(騒がれるのは)嫌いじゃないです。なんならウェーイって感じ。普通にうれしいです」としたが、まさかの海外メジャー優勝に興奮を隠せなかった。
■「涙はまったく出てこんかったです(笑)」
「プレーオフはしたくないと思っていました。バーディを獲るかボギーを叩くか。3パット打つか、シャンク打つか(笑)。ピンは狙っていました。18番のパッティングを打つ前も『これを決めれば優勝する』ということは分かっていた。どういうガッツポーズをしようかなと考えていました。最後も壁ドンで入ったので、『やりきった〜』って。ふふふ(笑)。入っちゃったという感じで。ガッツポーズするじゃないですか。泣きそうになるじゃないですか。涙はまったく出てこんかったです(笑)。泣きそうになるかなって、こう手を目にやったけど、全然でした(笑)」。全英最後のホールの渋野の心の中をお届けしました。
■「優勝してからしんどいこともありました」
全英優勝後の凱旋試合となった「北海道meijiカップ」に強行出場した渋野。一夜にして国民的ヒロインとなった20歳に注がれる視線は日ごとに増え続け、あまりの多忙、過密スケジュールのため、体調を崩し、声はガラガラ。それでも「ギャラリーのみなさんが、体調を気づかってくれたり、『おめでとう』と言ってくれて、出場してよかったなと思いました」。空前の“シブコ・フィーバー”に沸いた大会もスマイルで締めくくったが本音は、「今は何もしたくないです」だった。
■「手が震えて…、情けね〜な、と」
帰国2戦目の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」はまさに全英と同じ状況。最終ホールでバーディを決めれば優勝。外して2パットでプレーオフという状況の中、まさかの3パット。「打った瞬間、手が動かなくて入らんと思った。あんだけオーバーさせるってしたことない。めっちゃ手震えているし、情けねーな、と。自滅してしまった。ギャラリーの皆さんはよく頑張ったと言ってくれるけど、心残りはめっちゃある。今は、悔しさのほうが上で食欲ない」。渋野の今年いちばん印象に残るパットとなった。
■「キャディバッグがくそうなる(笑)」
ラウンド中のモグモグタイムが注目され、渋野が何かを口にすれば、カメラマンのシャッター音が鳴り響いた。「ニトリレディス」でもモグモグタイムのことが話しにあがると、「待ち時間がそんなにないので、スルメソウメンを全部一気には食べられない。だけど、あけっぱにして入れていたらキャディバックが“くそうなる”と思ってやめました(笑)。あとで食べます」とかわいらしい岡山弁で報道陣を笑わせた。
■「こんなにヘラヘラしてやっているんだな(笑)」
8月の帰国後、久しぶりに実家にもどり、ゆっくりしていたときのことを聞かれた渋野。ちょうど放送されていた全英の3日目と最終日のプレーバックを見て発したのがこの言葉。「テレビ越しだったので客観的に見られたのですが、こんなヘラヘラやってるんだなって(笑)」。その笑顔が世界を魅了したんですよ…。