海外メジャーで結果を残せば、世界ランキングも上がり、おのずと五輪出場も見えてくるだろう。
現在、世界ランキングでは6位の畑岡奈紗、11位の渋野日向子に次いで、15位の鈴木は3番手。6月29日付けのオリンピックランキングで15位以内に入れば、3人の出場が可能だ。鈴木はとにかく「他を意識するよりも自分が15位以内に入ることを意識していきたい」と話す。
最後に黄金世代をどう見ているのかについて聞くと、「黄金世代ですか? うーん、正直あまり意識はしていないんですけれどね」と言う。その表情は少し強がっているようにも見えた。
少し考えて「負けられないというか、“まだ負けない”って思っています」。鈴木が続ける。
「私も練習はたくさんやってきましたし、優勝の経験もしてきている。一方で結果が出ない試合も山ほど経験してきています。負けることも経験ですし、負けることで今後への課題も見えてきます。若い選手よりもたくさん経験しているので、総合的に見ても『まだ負けない』って思っています」
そうキッパリと言い切る鈴木には女王のプライドが漂っていた。来年も黄金世代が話題になるだろうが、鈴木の存在感もさらに増しそうな気配もある。自身3度目の賞金女王も決して不可能ではないはずだ。
現在、世界ランキングでは6位の畑岡奈紗、11位の渋野日向子に次いで、15位の鈴木は3番手。6月29日付けのオリンピックランキングで15位以内に入れば、3人の出場が可能だ。鈴木はとにかく「他を意識するよりも自分が15位以内に入ることを意識していきたい」と話す。
最後に黄金世代をどう見ているのかについて聞くと、「黄金世代ですか? うーん、正直あまり意識はしていないんですけれどね」と言う。その表情は少し強がっているようにも見えた。
少し考えて「負けられないというか、“まだ負けない”って思っています」。鈴木が続ける。
「私も練習はたくさんやってきましたし、優勝の経験もしてきている。一方で結果が出ない試合も山ほど経験してきています。負けることも経験ですし、負けることで今後への課題も見えてきます。若い選手よりもたくさん経験しているので、総合的に見ても『まだ負けない』って思っています」
そうキッパリと言い切る鈴木には女王のプライドが漂っていた。来年も黄金世代が話題になるだろうが、鈴木の存在感もさらに増しそうな気配もある。自身3度目の賞金女王も決して不可能ではないはずだ。