出場選手を見て行くと、男子では「マスターズ」は昨年の12月30日時点で世界ランキング50位以内に入った松山、今平は出場が確定。また、昨年アマチュアとして史上4人目のアマチュア優勝を達成した金谷拓実は、12月の豪州ツアー「エミレーツ・オーストラリアオープン」で3位タイに入り「全英オープン」の出場権をすでに獲得している。
女子を見ると渋野はすでに5試合すべての出場権を保持。畑岡、鈴木愛も全大会出場がほぼ確定的だ。また、今年から「全米女子オープン」の出場資格『日本ツアー前年度賞金ランキング5位以内』が廃止(韓国、中国、欧州も合わせて廃止)。ただし、その代わりに4月15日付けと5月15日付けの世界ランキング上位75位までが出場権を獲得する。
12月30日時点の女子世界ランキングでは先述の3人のほかに稲見萌寧、上田桃子、河本結、比嘉真美子(すでに昨年大会5位以内の資格で出場権保持)、小祝さくら、岡山絵里と9人が入っており、4月27日に行われる日本最終予選での通過者を含めれば、日本勢が昨年の13人以上となる可能性もある。
■プラチナ世代が続々プロデビュー
「富士通レディース」で初優勝を挙げてプロに転向した古江彩佳に代表される“プラチナ世代”だが、古江以外の選手たちは受験年齢引き下げの影響でプロテストの日程がこれまでの7月から11月となり、これまでのようなテスト合格年のプロデビューはお預けになった。
昨年11月のテストに合格した安田祐香、吉田優利、西村優菜らのデビューは、3月の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」となった。渋野日向子、勝みなみら擁する黄金世代に負けないスターぞろいのプラチナ世代。デビュー初年度からセンセーションを巻き起こす可能性は大だ。
■女子ツアーは東京五輪の影響で2試合減
2020年の女子ツアーは東京五輪でゴルフ競技が開催される期間に行われる2試合のトーナメントの休止、及び中止を発表。19年の39試合から37試合になることが決まった。日程表から名前がなくなったのは、今年の7月末に開催された「センチュリー21レディス」と、8月前半の「北海道meijiカップ」。meijiカップは、五輪期間を考慮しての“休止”ということで、21年の復帰が前提となる。しかし、センチュリー21は「契約満了」により中止に。再開予定はなく、21年以降については新たなスポンサーを募ることになりそうだ。
女子を見ると渋野はすでに5試合すべての出場権を保持。畑岡、鈴木愛も全大会出場がほぼ確定的だ。また、今年から「全米女子オープン」の出場資格『日本ツアー前年度賞金ランキング5位以内』が廃止(韓国、中国、欧州も合わせて廃止)。ただし、その代わりに4月15日付けと5月15日付けの世界ランキング上位75位までが出場権を獲得する。
12月30日時点の女子世界ランキングでは先述の3人のほかに稲見萌寧、上田桃子、河本結、比嘉真美子(すでに昨年大会5位以内の資格で出場権保持)、小祝さくら、岡山絵里と9人が入っており、4月27日に行われる日本最終予選での通過者を含めれば、日本勢が昨年の13人以上となる可能性もある。
■プラチナ世代が続々プロデビュー
「富士通レディース」で初優勝を挙げてプロに転向した古江彩佳に代表される“プラチナ世代”だが、古江以外の選手たちは受験年齢引き下げの影響でプロテストの日程がこれまでの7月から11月となり、これまでのようなテスト合格年のプロデビューはお預けになった。
昨年11月のテストに合格した安田祐香、吉田優利、西村優菜らのデビューは、3月の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」となった。渋野日向子、勝みなみら擁する黄金世代に負けないスターぞろいのプラチナ世代。デビュー初年度からセンセーションを巻き起こす可能性は大だ。
■女子ツアーは東京五輪の影響で2試合減
2020年の女子ツアーは東京五輪でゴルフ競技が開催される期間に行われる2試合のトーナメントの休止、及び中止を発表。19年の39試合から37試合になることが決まった。日程表から名前がなくなったのは、今年の7月末に開催された「センチュリー21レディス」と、8月前半の「北海道meijiカップ」。meijiカップは、五輪期間を考慮しての“休止”ということで、21年の復帰が前提となる。しかし、センチュリー21は「契約満了」により中止に。再開予定はなく、21年以降については新たなスポンサーを募ることになりそうだ。