鈴木は昨年の8月、PINGのレディス向けピンクパター『G Le2エコー』を導入。「あそこまで大きいマレットを使ったのは初めてだった」。納得のいかないパッティングに光が差すようにと、思い切ってエースのピン型から変更。変更直後の試合で勝利し話題となり、シーズン終盤までほぼ使い続け、3連勝でも活躍した。
「元々はピン型が好きなんですけど」という鈴木が、苦肉の策で選んだレディスパターが賞金女王へと導いてくれたともいえるが、新シーズンを迎えて変化も出てきた。今回発表された新作の『へプラー』シリーズを手に取った鈴木は、「もしかしたら」と、今週末から始まる合宿でのテストによってはシーズン開幕からバッグインすることも示唆。それにはこんな理由もある。
「私はフェースに溝がないほうが好きなんです」。PINGのパターといえば、ここ何年もフェースに『TR溝』という加工が施されたものが多く、ミスヒット時の距離のばらつきを抑える効果が売りだ。その溝がないものを探していたというが、今回発表されたパターは溝が一切ない。「フェースにくっつくけど、しっかり弾いてくれる。『コン』という感じです。シャフトが黒くて見た目もかっこいいし光が反射しないのもいいですね」と絶賛。ニューエースになることも十分ありそうだ。
強気のタッチでカップをこじ開けてきた鈴木。「入るパターがいちばんですし、稼げるものがいい」という発言どおり、昨年はピンクパターで稼ぎまくった。日本ツアーのエースとして今季もさらなる飛躍が期待される鈴木。開幕時、果たして何を握るのか。
「元々はピン型が好きなんですけど」という鈴木が、苦肉の策で選んだレディスパターが賞金女王へと導いてくれたともいえるが、新シーズンを迎えて変化も出てきた。今回発表された新作の『へプラー』シリーズを手に取った鈴木は、「もしかしたら」と、今週末から始まる合宿でのテストによってはシーズン開幕からバッグインすることも示唆。それにはこんな理由もある。
「私はフェースに溝がないほうが好きなんです」。PINGのパターといえば、ここ何年もフェースに『TR溝』という加工が施されたものが多く、ミスヒット時の距離のばらつきを抑える効果が売りだ。その溝がないものを探していたというが、今回発表されたパターは溝が一切ない。「フェースにくっつくけど、しっかり弾いてくれる。『コン』という感じです。シャフトが黒くて見た目もかっこいいし光が反射しないのもいいですね」と絶賛。ニューエースになることも十分ありそうだ。
強気のタッチでカップをこじ開けてきた鈴木。「入るパターがいちばんですし、稼げるものがいい」という発言どおり、昨年はピンクパターで稼ぎまくった。日本ツアーのエースとして今季もさらなる飛躍が期待される鈴木。開幕時、果たして何を握るのか。