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球を打ち分けるのが得意な吉本ひかる 見習うべきはアドレス【大江香織の美スイングがお好き】

球を打ち分けるのが得意な吉本ひかる 見習うべきはアドレス【大江香織の美スイングがお好き】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2020年2月6日 17時31分

大江香織が解説する吉本ひかる
大江香織が解説する吉本ひかる (撮影:鈴木祥)
2020年の活躍が期待される“若手ホープ”のスイングを、昨年限りでレギュラーツアー〜退き、「ほかの選手のスイングを研究することが好き」と語る大江香織が解説。今回は、ツアーで最も初優勝に近い選手の一人ともいわれ、153cmの大江と身長がほぼ同じの吉本ひかる。

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2016年にアマチュアながらステップ・アップ・ツアー「ルートインカップ 上田丸子グランヴィリオレディース」で優勝するなど、勝みなみらとともに“黄金世代”として早くから活躍していた吉本。勢いそのままに17年のプロテストで一発合格を果たしたが、同年のQTでは51位に終わり、18年はフル出場の権利を得られず。19試合の出場にとどまった。

それが開花したのが19年。QTランキング21位の資格で前半戦の出場権を得ると「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」で4位タイ、「KKT杯バンテリンレディス」、「フジサンケイレディス」で2戦続けて2位に入るなど序盤から大活躍した。優勝こそなかったが、何度も上位に顔を出し、初シードを獲得しただけでなく、出場者が限られる「TOTOジャパンクラシック」、「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」にも出場するなど飛躍の一年となった。

大江はそんな吉本と一緒の組で回ったときに「球の打ち分けがとても上手。どちらかといえばフェード系だと思うのですが、フェードもドローもどちらも打てる。女子だとあまりいないタイプ」とショットのうまさを感じたという。

「なぜ両方の球筋を打てるかというと、ポイントはアドレスにあります。アドレスの形がすごくいい。グリップがフック過ぎず、ストレートに近い。バランスがいいので両方振りやすいのかなと思いますね」。逆の例に挙げたのが、同じくアマチュアでプロの試合を制した古江彩佳。「古江さんは結構左手のフックグリップが強くて、クラブがシャローに入ってくる。だから、ちょっとストレートからドロー系なのかな、フェードはあまり打たないのかな、と感じますね。吉本さんとは対照的です」。吉本はアドレスの段階から両方打てる準備ができているのだ。

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