鈴木愛が2年ぶりに賞金女王の座についた昨年の国内女子ツアー。今年のツアーを彩る50人の賞金シード選手も決まったが、うち13人が初シード入り、平均年齢も26.3歳と過去最年少を記録するなど、ツアーの“新陳代謝”は著しい。そこで初めてシード権を手にした選手13人に、その心境を聞いてみた。“素顔”に迫る質問も織り交ぜながら、喜びの声をお届けする。
いまや代名詞? これがペ・ソンウの“裸足のショット”
韓国ツアー賞金ランク2位の実力者という肩書とともに、“鳴り物入り”で日本参戦を果たした昨季。ペ・ソンウは、見事に前評判通りの活躍を続けた。QTランク14位の資格で前半戦に出場すると、序盤からコンスタントにトップ10に名を連ねた。それでも、5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で渋野日向子との激しい優勝争いに敗れ2位、6月の「リゾートトラスト レディス」では原英莉花にプレーオフで敗れるなど、なかなか栄冠に手が届かず、ガマンの時期を過ごしたこともあった。
待望の瞬間が訪れたのは8月の「北海道 meijiカップ」だった。ここでテレサ・ルー(台湾)とのプレーオフを制して、初優勝をつかみとった。「(副賞で)お菓子がたくさんもらえる」という理由で幼少期から憧れ続けてきた大会が、記念すべき初勝利の舞台になったのも大きなトピックだった。
その後も安定したプレーを見せ続け、最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」ではメジャー初制覇。複数年シードだけでなく、通算獲得賞金も1億2755万4556円まで伸ばしランク4位と文句なしで“賞金シード選手”の肩書も手にした。そんなソンウによろこびの声を聞いた。以下、一問一答。
――自身の“強み”はどこだと考えていますか?
「常に変わらないところ。メンタル面は、自分ではそんなに強いとは思わないけど、周りからは強いと言われます」
いまや代名詞? これがペ・ソンウの“裸足のショット”
韓国ツアー賞金ランク2位の実力者という肩書とともに、“鳴り物入り”で日本参戦を果たした昨季。ペ・ソンウは、見事に前評判通りの活躍を続けた。QTランク14位の資格で前半戦に出場すると、序盤からコンスタントにトップ10に名を連ねた。それでも、5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で渋野日向子との激しい優勝争いに敗れ2位、6月の「リゾートトラスト レディス」では原英莉花にプレーオフで敗れるなど、なかなか栄冠に手が届かず、ガマンの時期を過ごしたこともあった。
待望の瞬間が訪れたのは8月の「北海道 meijiカップ」だった。ここでテレサ・ルー(台湾)とのプレーオフを制して、初優勝をつかみとった。「(副賞で)お菓子がたくさんもらえる」という理由で幼少期から憧れ続けてきた大会が、記念すべき初勝利の舞台になったのも大きなトピックだった。
その後も安定したプレーを見せ続け、最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」ではメジャー初制覇。複数年シードだけでなく、通算獲得賞金も1億2755万4556円まで伸ばしランク4位と文句なしで“賞金シード選手”の肩書も手にした。そんなソンウによろこびの声を聞いた。以下、一問一答。
――自身の“強み”はどこだと考えていますか?
「常に変わらないところ。メンタル面は、自分ではそんなに強いとは思わないけど、周りからは強いと言われます」