並みいる先輩選手はもちろん、タレントぞろいの同世代とも、引き続きしのぎを削り合っていく。そのなかでも、地元(兵庫県)が同じで、高校の同級生でもある古江彩佳はやはり特別な存在だ。
昨年、アマチュアとしてツアー優勝を手にした古江については、「ナショナルチームでも一緒に試合をして、自分を強くしてくれたよきライバル。お互いを高め合うことができる、いい存在です」と語る。それでもプロゴルファーとしては、「自分は自分でコツコツ頑張っていけたら」と先を越されたことへの焦りはない。
今年の目標も「まず後半戦に出られるように。優勝もしたいけど、毎試合予選通過をして、よければ優勝争いという感じで戦うことができれば」。その言葉を聞く限り、不用な気負いは感じられない。
「どうなるかは分からないけれど、今まで通り戦えたらいいですね。不安もあるけれど、ワクワクのほうが強い。1試合1試合楽しみたいです」。プロとしてプレーすることが近づくにつれ、その気持ちは高まるばかり。新型コロナウイルスの影響で、“デビュー戦”は大きくずれこんでしまったが、シーズンを戦ううえでのキーワードは「楽しむ」だ。
「一番大事にしたいのは楽しむこと。毎試合目標をつくるとか、モチベーションになるものを見つけてプレーすれば自然と楽しめると思います。しっかりと安定したプレーができるようにしたいです」
オフにはNECとの所属契約締結を始め、住友ゴム工業との用品使用契約、スポンサー契約が次々結ばれるなど、その注目度の高さもうかがえた。「試合を振り返ってみたらパーオン率が高いと思いました」と話すショットが大きな武器。それを持って、安田祐香のゴルフをコースで貫いていく。将来の夢は「USLPGA(米国ツアー)」。新たに始まるプロ生活、そして米国につづく道の第一歩を踏み出していく。
昨年、アマチュアとしてツアー優勝を手にした古江については、「ナショナルチームでも一緒に試合をして、自分を強くしてくれたよきライバル。お互いを高め合うことができる、いい存在です」と語る。それでもプロゴルファーとしては、「自分は自分でコツコツ頑張っていけたら」と先を越されたことへの焦りはない。
今年の目標も「まず後半戦に出られるように。優勝もしたいけど、毎試合予選通過をして、よければ優勝争いという感じで戦うことができれば」。その言葉を聞く限り、不用な気負いは感じられない。
「どうなるかは分からないけれど、今まで通り戦えたらいいですね。不安もあるけれど、ワクワクのほうが強い。1試合1試合楽しみたいです」。プロとしてプレーすることが近づくにつれ、その気持ちは高まるばかり。新型コロナウイルスの影響で、“デビュー戦”は大きくずれこんでしまったが、シーズンを戦ううえでのキーワードは「楽しむ」だ。
「一番大事にしたいのは楽しむこと。毎試合目標をつくるとか、モチベーションになるものを見つけてプレーすれば自然と楽しめると思います。しっかりと安定したプレーができるようにしたいです」
オフにはNECとの所属契約締結を始め、住友ゴム工業との用品使用契約、スポンサー契約が次々結ばれるなど、その注目度の高さもうかがえた。「試合を振り返ってみたらパーオン率が高いと思いました」と話すショットが大きな武器。それを持って、安田祐香のゴルフをコースで貫いていく。将来の夢は「USLPGA(米国ツアー)」。新たに始まるプロ生活、そして米国につづく道の第一歩を踏み出していく。