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渋野日向子の今季ギアは? パワーUPで“男子御用達”シャフトを導入!

渋野日向子の今季ギアは? パワーUPで“男子御用達”シャフトを導入!

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2020年4月2日 11時54分

渋野自身もテレビ番組内で「飛距離は伸びていると思います」と明かし、実際に球を打ってみせた。鋭い振りとともに、目指すスイングは「タコスイング」とも話していたが、うまくシャフトを使って体をしなやかに使うスイング。青木コーチによると、「私のスイングがタコスイングだそうです(笑)」。

そのしなやかさに加えてさらなるパワーも加わったスイングで使用される『VENTUS』。渋野が選んだのは59グラムの5S。これまで使用していた同社の『Speeder EVOLUTION VI』とは性能面で異なる部分がある。元々が中調子のものでしなりを感じることができるシャフトを使っていたが、今回のものは中元調子。シャフト自体がよりタメをつくって強いインパクトになるという。

試合の相次ぐ中止により長い調整を重ねているなかで、今回試した『VENTUS』では明らかな飛距離アップを実感。トルクを抑え、先端が硬くなったモデルで理想の弾道、飛距離を生み出している。練習場の計測器では300ヤードも記録したというから、効果てきめん。またドライバーだけでなく、3番ウッド、5番ウッドにも同じモデルを装着。ますますロングヒッターへの変貌を遂げそうだ。

ユーティリティの4番、5番にはこちらも藤倉コンポジット社の『TR HYBRID75』のSをチョイス。男子プロの要望から生まれたともいえるハードスペックで、こちらもウッド系同様、より強いインパクトで飛距離増が見込まれる。『VENTUS』との相性もよく、パワーアップした渋野のスイングを支えるために、うまく流れを作っているといえそうだ。

アイアンのシャフトもオフの早い段階から『MCI 80』のSシャフトを使用。こちらも硬度を増したモデルとなった。また、ウェッジには『MCI MILD 105』を入れた。青木コーチがそのときの調子を見きわめ、ギアを変更してきた渋野。昨年11月の「大王製紙エリエールレディス」直前にはウェッジのシャフトをスチールに変更。これが見事に的中して優勝を飾ったのも記憶に新しい。

いまだ開幕を迎えていない女子ツアー。調整を続けるなかで今後も変更はあると予想されるが、現時点で渋野が使用するモデルを見る限り、相当なパワーアップが期待できそうだ。

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