今季から渋野日向子らを指導するプロコーチの青木翔氏に師事した三ヶ島かな。青木は三ヶ島の過去のスイングを見て、「せっかく体は強いのに10%くらいしか使えていない」と評した。そこでこのオフは、残り90%を使えるスイングにするべく取り組んでいる。
トップ、インパクトではそれぞれこの位置に!【写真】
体全体の力を使ったスイングには腹筋で振ること。そのためには左のお腹でテークバック、切り返しからも左のお腹を使うことが大事だ。と、ここまで体の前面の話ばかりだったが、背面であるお尻の位置も重要だと青木氏はいう。
「切り返しでお腹ではなく右足から動き出せば、右足で蹴る動きによって体が右に傾き、クラブが下からくる。そのままだと右にすっぽ抜けてしまうので、体が反応してお尻が前に出て前傾が起き上がるのです。これでは力が逃げる。だからお尻が同じ位置で動いているかどうかが1つのバロメーターになります」
このお尻の位置をチェックするために青木氏が取り出したのがスティック。後方に座ってスティックを三ヶ島のお尻に当てた。
「トップでは右のお尻が、インパクト時には左のお尻がこのスティックについていなければ、それはお尻の位置が動いてしまっているということ。お尻自体はアドレス時から動きますが、どちらかはシャフトについているようにしてください」
トップ、インパクトではそれぞれこの位置に!【写真】
体全体の力を使ったスイングには腹筋で振ること。そのためには左のお腹でテークバック、切り返しからも左のお腹を使うことが大事だ。と、ここまで体の前面の話ばかりだったが、背面であるお尻の位置も重要だと青木氏はいう。
「切り返しでお腹ではなく右足から動き出せば、右足で蹴る動きによって体が右に傾き、クラブが下からくる。そのままだと右にすっぽ抜けてしまうので、体が反応してお尻が前に出て前傾が起き上がるのです。これでは力が逃げる。だからお尻が同じ位置で動いているかどうかが1つのバロメーターになります」
このお尻の位置をチェックするために青木氏が取り出したのがスティック。後方に座ってスティックを三ヶ島のお尻に当てた。
「トップでは右のお尻が、インパクト時には左のお尻がこのスティックについていなければ、それはお尻の位置が動いてしまっているということ。お尻自体はアドレス時から動きますが、どちらかはシャフトについているようにしてください」