本来であれば、きょう24日(金)に初日を迎えているはずだったのが、国内女子ツアー今季第8戦の「フジサンケイレディスクラシック」だ。静岡県の川奈ホテルゴルフコース 富士コースを舞台に、3日間の熱戦が繰り広げられるはずだったが…、ご存じの通り新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になってしまった。そこで、この大会について少し“復習”をして、来年開催された時の準備とするのはいかがだろうか?
昨年大会では黄金世代のホープが惜敗で号泣
第1回大会が静岡県のファイブハンドレッドクラブで行われたのが1982年。今年開幕していれば、39回目を迎えていた老舗大会の一つだ。会場も変遷を重ね、96年に現在男子の「フジサンケイクラシック」が行われている富士桜カントリー倶楽部(山梨県)へ場所を移し、2004年は富士レイクサイドカントリー倶楽部(山梨県)で実施。05年から「世界ゴルフ100選」にも選ばれる名門・川奈ホテルGCが決戦の地になっている。それでも、いつの時代も富士山が望める環境に変わりはない。
“平成最後の女子トーナメント”となった昨年は、申ジエ(韓国)が優勝。トータルイーブンパー・19位タイから出た最終日に、後半7バーディを奪うなど、まさに怒涛ともいえるラッシュをかけ、7打差をひっくり返した逆転劇は記憶に新しい。さらにその最終日が行われた4月28日は、ジエの誕生日だったこともあり、バースデーVのおまけ付きだった。ちなみに、18年大会優勝の永峰咲希、さらに17年大会を制した吉田弓美子もジエと同じ誕生日で、偶然にも『4月28日生まれの選手による3連覇』が成し遂げられた。
また初優勝者が多いことでも知られ、遡ると永峰を始め、15年の藤田光里、14年のフェービー・ヤオ(台湾)、12年の大江香織、11年の金田久美子らが名を連ねる。現在の川奈ホテルGCに変わった2005年以降だけをみても、実に8人もの選手がこの大会で初めて優勝盾を掲げたことになる。
まだまだ調べてみると、思わず『へぇ〜』と言ってしまう事実がどんどん出てくるかも! この“空白期間”を利用して、過去のデータを色々と引っ張りだしてみよう。例えば…初優勝だけでなく、複数回優勝も多い大会として知られているが、それを達成したのは過去何人、とか?(答えは下記の優勝者を参照に!)
昨年大会では黄金世代のホープが惜敗で号泣
第1回大会が静岡県のファイブハンドレッドクラブで行われたのが1982年。今年開幕していれば、39回目を迎えていた老舗大会の一つだ。会場も変遷を重ね、96年に現在男子の「フジサンケイクラシック」が行われている富士桜カントリー倶楽部(山梨県)へ場所を移し、2004年は富士レイクサイドカントリー倶楽部(山梨県)で実施。05年から「世界ゴルフ100選」にも選ばれる名門・川奈ホテルGCが決戦の地になっている。それでも、いつの時代も富士山が望める環境に変わりはない。
“平成最後の女子トーナメント”となった昨年は、申ジエ(韓国)が優勝。トータルイーブンパー・19位タイから出た最終日に、後半7バーディを奪うなど、まさに怒涛ともいえるラッシュをかけ、7打差をひっくり返した逆転劇は記憶に新しい。さらにその最終日が行われた4月28日は、ジエの誕生日だったこともあり、バースデーVのおまけ付きだった。ちなみに、18年大会優勝の永峰咲希、さらに17年大会を制した吉田弓美子もジエと同じ誕生日で、偶然にも『4月28日生まれの選手による3連覇』が成し遂げられた。
また初優勝者が多いことでも知られ、遡ると永峰を始め、15年の藤田光里、14年のフェービー・ヤオ(台湾)、12年の大江香織、11年の金田久美子らが名を連ねる。現在の川奈ホテルGCに変わった2005年以降だけをみても、実に8人もの選手がこの大会で初めて優勝盾を掲げたことになる。
まだまだ調べてみると、思わず『へぇ〜』と言ってしまう事実がどんどん出てくるかも! この“空白期間”を利用して、過去のデータを色々と引っ張りだしてみよう。例えば…初優勝だけでなく、複数回優勝も多い大会として知られているが、それを達成したのは過去何人、とか?(答えは下記の優勝者を参照に!)