なぜか私が取材に行く試合では優勝争いをするのに勝たない。理由なんてないと思うのですが、そうなると「鈴木プロも私がいると勝てないのが分かっていて、私の顔を見たくないとか思っているんじゃないか」などと色々考えてしまいます(本当にそう思われていたかもしれません)。
そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれたのが、17年の「ほけんの窓口レディース」での優勝でした。奇しくもこの日は母の日。優勝会見で美江さんに感謝を述べつつ、「今までで一番良い母の日になりました。たくさん賞金をもらったのでほしいものを聞いて、何か買ってあげようと思います」と堂々と話す姿を見て、3年前を思い出し感慨深いものがありました。ちなみにこの年からPING社のCMにも出演、クラブの質問の受け答えもバッチリでした。
その後は同年6月の「アース・モンダミンカップ」をはじめ、2度の賞金女王戴冠、3週連続優勝など以前の相性の悪さが嘘のように様々な瞬間に立ち会いました。今となっては“私が行くと勝つんだよ”と言える選手の1人かもしれません(行っていない時にも相当数勝っているので、単純に鈴木プロが強いだけなのですが…)。
そういったこともあって、これからもきっと、また鈴木プロの歴史の1ページを取材させてもらうことができそうな気がします。それが母国開催の五輪での金メダルなのか、海外メジャーでの優勝なのか。はたまた昨年の3週連続優勝の大記録を塗り替えるような前人未到の大記録なのか。今からワクワクが止まりません。(文・秋田義和)
そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれたのが、17年の「ほけんの窓口レディース」での優勝でした。奇しくもこの日は母の日。優勝会見で美江さんに感謝を述べつつ、「今までで一番良い母の日になりました。たくさん賞金をもらったのでほしいものを聞いて、何か買ってあげようと思います」と堂々と話す姿を見て、3年前を思い出し感慨深いものがありました。ちなみにこの年からPING社のCMにも出演、クラブの質問の受け答えもバッチリでした。
その後は同年6月の「アース・モンダミンカップ」をはじめ、2度の賞金女王戴冠、3週連続優勝など以前の相性の悪さが嘘のように様々な瞬間に立ち会いました。今となっては“私が行くと勝つんだよ”と言える選手の1人かもしれません(行っていない時にも相当数勝っているので、単純に鈴木プロが強いだけなのですが…)。
そういったこともあって、これからもきっと、また鈴木プロの歴史の1ページを取材させてもらうことができそうな気がします。それが母国開催の五輪での金メダルなのか、海外メジャーでの優勝なのか。はたまた昨年の3週連続優勝の大記録を塗り替えるような前人未到の大記録なのか。今からワクワクが止まりません。(文・秋田義和)