■地元で3密避けながらのゴルフ生活 あらたに始めたのは料理
3月1週目に開幕する予定だった女子ツアーも中止が相次いでいる。「モチベーションは切らしてはいけないけど、どこに照準を合わせていいのか分からないので、不安はあります」。先が見えないなかで気持ちの整理も難しいとするが、ゴルフ自体は続けている。「3密を避けて、午前は家にいて、午後からはコースでラウンドをしています。お客さんがスタートしてから回れるだけ回って、その後は練習場に行くことが多いです。夜ならお客さんも少ないので」と、気を遣いながらのゴルフライフを送る。
今年は1月からスイング改造に取り組んだ。「右にスエーしてしまっていたのを、右腰を後ろに回すようにしました」。通っている練習場にあるブリヂストンアカデミーのレッスンプロや、コースのプロなどに聞きまくって、アドバイスをもらいながらスイングを固めた。その後2月には渋野日向子、三ヶ島かならと、コーチの青木翔主催の合宿にも参加。準備万端でいざ開幕となるはずだったが、新型コロナ禍のなかでは、それもかなわなかった。
「この時期に家にいるのは変な感じですね。早起きできなくなりました(笑)」と明るく話すが、「収入がないのでそこが心配なのと、試合がはじまったときに試合勘が戻るのかなというのもあります。すぐ慣れるのか…」と、高校卒業後、『プロテストを受ける前』のような生活に戻ってしまったことにも戸惑いを見せる。
いきなり訪れた試合のない生活で家での時間が増えているが、後ろばかり見ていられない。ストレッチやトレーニングをするのはもちろん、最近では料理もはじめてみたという。「他のプロがインスタでアップしているのを見て、やってみようと思いました。お菓子をつくったり、最近の自信作は肉じゃがと親子丼でした」と、ゆったりした時間を過ごせるのも、こんなときだからこそだ。
「私はスタートダッシュが遅いタイプなので、今年こそはと思っていたのですが」と、試合数が激減してしまう今季については「少ない試合でシーズンが成立してしまうのは…」と気をもんでいる。1998年度生まれの黄金世代の一角で、プロテスト合格直後に初優勝を挙げたのは記憶に新しいところ。元気な姿で芝に立つ日が早く訪れることを願うばかりだ。
3月1週目に開幕する予定だった女子ツアーも中止が相次いでいる。「モチベーションは切らしてはいけないけど、どこに照準を合わせていいのか分からないので、不安はあります」。先が見えないなかで気持ちの整理も難しいとするが、ゴルフ自体は続けている。「3密を避けて、午前は家にいて、午後からはコースでラウンドをしています。お客さんがスタートしてから回れるだけ回って、その後は練習場に行くことが多いです。夜ならお客さんも少ないので」と、気を遣いながらのゴルフライフを送る。
今年は1月からスイング改造に取り組んだ。「右にスエーしてしまっていたのを、右腰を後ろに回すようにしました」。通っている練習場にあるブリヂストンアカデミーのレッスンプロや、コースのプロなどに聞きまくって、アドバイスをもらいながらスイングを固めた。その後2月には渋野日向子、三ヶ島かならと、コーチの青木翔主催の合宿にも参加。準備万端でいざ開幕となるはずだったが、新型コロナ禍のなかでは、それもかなわなかった。
「この時期に家にいるのは変な感じですね。早起きできなくなりました(笑)」と明るく話すが、「収入がないのでそこが心配なのと、試合がはじまったときに試合勘が戻るのかなというのもあります。すぐ慣れるのか…」と、高校卒業後、『プロテストを受ける前』のような生活に戻ってしまったことにも戸惑いを見せる。
いきなり訪れた試合のない生活で家での時間が増えているが、後ろばかり見ていられない。ストレッチやトレーニングをするのはもちろん、最近では料理もはじめてみたという。「他のプロがインスタでアップしているのを見て、やってみようと思いました。お菓子をつくったり、最近の自信作は肉じゃがと親子丼でした」と、ゆったりした時間を過ごせるのも、こんなときだからこそだ。
「私はスタートダッシュが遅いタイプなので、今年こそはと思っていたのですが」と、試合数が激減してしまう今季については「少ない試合でシーズンが成立してしまうのは…」と気をもんでいる。1998年度生まれの黄金世代の一角で、プロテスト合格直後に初優勝を挙げたのは記憶に新しいところ。元気な姿で芝に立つ日が早く訪れることを願うばかりだ。