昨年の賞金女王・鈴木愛が、中止となった「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の特番にビデオ出演。優勝した2016年大会を振り返り、ツアー2勝目となった優勝を「あの1勝がなかったら賞金女王ももちろんなかったですし、私の人生を大きく変えた1勝だった」と明かした。
今年はスイング改造したという鈴木だが ひとまず昨年のドライバースイングをどうぞ【動画】
最終日の18番ではあわや池ポチャというピンチ。池の淵ギリギリに止まり「神様のおかげ」と驚くほどの状況で、なんとかボギーでしのいでプレーオフに持ち込み優勝を果たした。プレーオフで勝負を決したベタピンショットも実はミスだったことを明かすなど、運もあってつかんだ勝利だったと懐かしんだ。「練習を腐らずに頑張っていたぶんかなと思います。ラッキーしかなかったなと思います」。
鈴木はその前年大会でも好調をキープしていたが、ルール処置の誤りにより2日目に失格となっていただけに、この勝利は格別だった。16年には2度目となる「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」制覇も果たし、翌年には初の賞金女王戴冠。そして、その後も勝利を重ね、昨年は終盤怒濤の3週連続優勝で2度目の栄冠に輝いた。
そんな鈴木もいまだ開幕できずにいるツアーを前には、ひたすら待つ身。海外メジャーへの挑戦も控えていたが、世界的にトーナメントが中止となるなか、今はハードな練習などは行なわず、料理の資格取得を目指すなど一人の女性としてステップアップを図る時間としている。
来たる開幕を待ちながら、思いをはせるのは自身が目指す理想の姿。日本のトップ選手として、今季の目標として掲げたのは「いつも以上にサインとかもやっていきたいし、お客さんを幸せにしていきたい」。強さと優しさを兼ね備えた女王が、開幕後のツアーを引っ張っていくことになりそうだ。
今年はスイング改造したという鈴木だが ひとまず昨年のドライバースイングをどうぞ【動画】
最終日の18番ではあわや池ポチャというピンチ。池の淵ギリギリに止まり「神様のおかげ」と驚くほどの状況で、なんとかボギーでしのいでプレーオフに持ち込み優勝を果たした。プレーオフで勝負を決したベタピンショットも実はミスだったことを明かすなど、運もあってつかんだ勝利だったと懐かしんだ。「練習を腐らずに頑張っていたぶんかなと思います。ラッキーしかなかったなと思います」。
鈴木はその前年大会でも好調をキープしていたが、ルール処置の誤りにより2日目に失格となっていただけに、この勝利は格別だった。16年には2度目となる「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」制覇も果たし、翌年には初の賞金女王戴冠。そして、その後も勝利を重ね、昨年は終盤怒濤の3週連続優勝で2度目の栄冠に輝いた。
そんな鈴木もいまだ開幕できずにいるツアーを前には、ひたすら待つ身。海外メジャーへの挑戦も控えていたが、世界的にトーナメントが中止となるなか、今はハードな練習などは行なわず、料理の資格取得を目指すなど一人の女性としてステップアップを図る時間としている。
来たる開幕を待ちながら、思いをはせるのは自身が目指す理想の姿。日本のトップ選手として、今季の目標として掲げたのは「いつも以上にサインとかもやっていきたいし、お客さんを幸せにしていきたい」。強さと優しさを兼ね備えた女王が、開幕後のツアーを引っ張っていくことになりそうだ。