昨年まで3日間大会として開催されてきた「リゾートトラスト レディス」。今年から4日間大会として開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となってしまった。そこで、過去大会の名シーンを振り返ってみる。
原英莉花のドライバースイングは男子並み!【動画】
原英莉花がペ・ソンウ(韓国)とのプレーオフのすえに涙のツアー初優勝を決めた昨年大会は記憶に新しい。渋野日向子、河本結、古江彩佳といった若手が活躍。世代交代が一気に進むツアーの縮図のような試合だった。
初日は原が単独トップで渋野、河本が1打差の2位タイ。前週の勝みなみ優勝に続き、1998年度生まれの黄金世代の勢いは止まらない。そこに待ったをかけたのが2日目の古江だった。当時はまだアマチュアだった古江が「65」をマークし、単独首位を奪い1打差に河本。さらに1打差の3位タイに原、渋野という大混戦で最終日に突入した。
迎えた最終日は原が6アンダーをマークしたものの、ソンウが「65」のベストスコア。2人がトップタイに並びプレーオフに突入。2ホール目でバーディを奪った原が、栄冠を手にした。「いろいろな感情が入り混じった。涙を流すつもりはなかったけど、泣いちゃいました」とうれし涙を流し、ようやく師匠・ジャンボ尾崎に初優勝を報告することになった。
台頭する新勢力が目立った昨年大会だが、1993年からスタートした大会では、幾多の名場面が生まれてきた。数ある大会の中でも、11年大会も印象に残るものだった。横峯さくらが逆転で勝利を決めた裏で、初優勝を狙った大城さつきがまさかの結末で涙をのんだ。
原英莉花のドライバースイングは男子並み!【動画】
原英莉花がペ・ソンウ(韓国)とのプレーオフのすえに涙のツアー初優勝を決めた昨年大会は記憶に新しい。渋野日向子、河本結、古江彩佳といった若手が活躍。世代交代が一気に進むツアーの縮図のような試合だった。
初日は原が単独トップで渋野、河本が1打差の2位タイ。前週の勝みなみ優勝に続き、1998年度生まれの黄金世代の勢いは止まらない。そこに待ったをかけたのが2日目の古江だった。当時はまだアマチュアだった古江が「65」をマークし、単独首位を奪い1打差に河本。さらに1打差の3位タイに原、渋野という大混戦で最終日に突入した。
迎えた最終日は原が6アンダーをマークしたものの、ソンウが「65」のベストスコア。2人がトップタイに並びプレーオフに突入。2ホール目でバーディを奪った原が、栄冠を手にした。「いろいろな感情が入り混じった。涙を流すつもりはなかったけど、泣いちゃいました」とうれし涙を流し、ようやく師匠・ジャンボ尾崎に初優勝を報告することになった。
台頭する新勢力が目立った昨年大会だが、1993年からスタートした大会では、幾多の名場面が生まれてきた。数ある大会の中でも、11年大会も印象に残るものだった。横峯さくらが逆転で勝利を決めた裏で、初優勝を狙った大城さつきがまさかの結末で涙をのんだ。