「アメリカツアーも挑戦しながら日本ツアーも戦っていけるようにしたい。悔いのない1年にできたらなという気持ちが強いです」と今後を見据える渋野。「海外メジャーにももちろん出たい気持ちがあります」と力強く宣言するが、海外渡航にはさまざまな障壁が待っていることも理解の上だ。
今後の動向次第だが、入国、帰国を繰り返すことになれば自主隔離や待機期間の問題も出てくるうえに、「アメリカやイギリスに行ったときの医療体制などを考えると慎重になります。彼女の後悔したくないという気持ちも尊重しながら決めたいです」と青木コーチも神妙に話す。コロナ次第という点では、今後のスケジュールには頭を悩ませることになりそうだ。
本来であれば今頃は、8月に行われるはずだった東京五輪の出場権をかける争いのクライマックスを迎えていたはずだが、そこについても渋野は前向きに捉えている。「延期になったことはショックでしたけど、あと1年間で世界ランキングをもっと上げられるように、積極的にできたらと思っています」。目標としてきた五輪出場、そして母国でのメダル獲得に向けての思いは変わっていない。
世界中を混乱に陥れたコロナ禍の影響で、見通しの立たない時間はこれからも続くが、「米ツアーで戦いたいという気持ちは変わりません」と、時期こそずれ込む可能性が出てきたものの世界進出計画が白紙になったわけではない。まずは国内開幕で好結果を出し、気持ちよく夏以降の戦いに入って行きたい。
今後の動向次第だが、入国、帰国を繰り返すことになれば自主隔離や待機期間の問題も出てくるうえに、「アメリカやイギリスに行ったときの医療体制などを考えると慎重になります。彼女の後悔したくないという気持ちも尊重しながら決めたいです」と青木コーチも神妙に話す。コロナ次第という点では、今後のスケジュールには頭を悩ませることになりそうだ。
本来であれば今頃は、8月に行われるはずだった東京五輪の出場権をかける争いのクライマックスを迎えていたはずだが、そこについても渋野は前向きに捉えている。「延期になったことはショックでしたけど、あと1年間で世界ランキングをもっと上げられるように、積極的にできたらと思っています」。目標としてきた五輪出場、そして母国でのメダル獲得に向けての思いは変わっていない。
世界中を混乱に陥れたコロナ禍の影響で、見通しの立たない時間はこれからも続くが、「米ツアーで戦いたいという気持ちは変わりません」と、時期こそずれ込む可能性が出てきたものの世界進出計画が白紙になったわけではない。まずは国内開幕で好結果を出し、気持ちよく夏以降の戦いに入って行きたい。