新型コロナウイルス感染拡大により、開幕が大幅に遅れたプロ野球と国内女子ツアーだがようやくそれぞれ開幕が決定した。そんななか、今年の1月に一緒に自主トレをしたという福岡ソフトバンクホークスの内川聖一と福田真未のリモート対談が実現!お互いの印象から、スイング作り、調子が悪くなったときの脱出法までとことん語り合ってもらった。今回はどのようにスイングを作り上げたかについて。
どんな球でも打てるように待つ内川聖一【写真】
■どうやってスイングを作り上げたか
内川聖一(以下、内川):では、次は技術論ということで。福田プロはどうやってスイングを身に付けましたか? 言い換えるとしたら、自分がどういう感覚でスイングをしたらうまくいくようになりましたか?
福田真未(以下、福田):たぶん“反復練習”です。学生の時に打っていた球数が多かった。もう延々と同じ動きをずーっとやっていたので、それで身に付いたのかなと思います。
内川:形ができるまでの反復練習は絶対にあるよね。野球もそう。少年野球の指導に行った時とかに「きちんとした形を教えてくれ」とか「もっときれいに打ちたい」と言われるんだけど、それってゴルフだったらゴルフクラブだし、野球だったらバットになるんだろうけど、きちんと強く振れるということが前提とした上での“形”なんだよね。だから、まず振るという大前提の体の強さとか、きちんとバットやクラブが振れるというところがないと、形にこだわってもなかなかうまくいかないんじゃないかな、と思うよ。
どんな球でも打てるように待つ内川聖一【写真】
■どうやってスイングを作り上げたか
内川聖一(以下、内川):では、次は技術論ということで。福田プロはどうやってスイングを身に付けましたか? 言い換えるとしたら、自分がどういう感覚でスイングをしたらうまくいくようになりましたか?
福田真未(以下、福田):たぶん“反復練習”です。学生の時に打っていた球数が多かった。もう延々と同じ動きをずーっとやっていたので、それで身に付いたのかなと思います。
内川:形ができるまでの反復練習は絶対にあるよね。野球もそう。少年野球の指導に行った時とかに「きちんとした形を教えてくれ」とか「もっときれいに打ちたい」と言われるんだけど、それってゴルフだったらゴルフクラブだし、野球だったらバットになるんだろうけど、きちんと強く振れるということが前提とした上での“形”なんだよね。だから、まず振るという大前提の体の強さとか、きちんとバットやクラブが振れるというところがないと、形にこだわってもなかなかうまくいかないんじゃないかな、と思うよ。