迎えた最終日、文系の私にとって本当に大変な一日となりました(プロはもっと大変ですが)。何が大変だったかというと、本来カメリアヒルズはスコアの伸ばしあいになることが多く、バーディホールなどある程度のスコアの目途が立つのですが、この日は風速10.1m/秒、最大瞬間風速20.7m/秒の強風という、まさに全英のようなコンディション。スコアを落とす選手が続出して、まさに予測が困難な状況でした。
そんな状況のなかで、順位変動があるたびに賞金を計算して順位を確認しなければなりません。上がってくるプロに取材する内容が変わるからです。もちろん、全英の出場権だけでなく、リランキング対象の選手もです。同順位の人数が増えてきて、いよいよ頭がパンクしそうになりました。
目まぐるしく変わった全英争いを時系列順に振り返っていくと、まず開幕前に出場圏内の賞金ランキング5位につけていた河本結プロが、最終日に連続トリプルボギーで大きく順位を落としました。一方で、穴井詩プロが最低条件となる7位でフィニッシュします。その後、多くの選手が順位を落としていくなか、賞金ランキング6位につけていたイ・ミニョン(韓国)プロが出場圏内に浮上します。というところで、さらに後続の渋野プロが4位でフィニッシュ。賞金ランキング3位に浮上して見事、自力で出場権をつかみました。そんな終了後の賞金ランキングは以下の通りでした。
【アース・モンダミンカップ終了時点の賞金ランキング】
1位:申ジエ 8980万7332円
2位:鈴木愛 6420万1990円
3位:渋野日向子 5271万8570円
4位:上田桃子 5242万7499円
5位:勝みなみ 5013万1332円
6位:イ・ミニョン 4950万5799円
7位:原英莉花 4808万8000円
8位:穴井詩 4762万5416円
9位:河本結 4731万9000円
10位:比嘉真美子 4491万1000円
高額賞金大会ゆえに、大会前から大きく変動しました。たらればですが、原プロはあと1打伸ばしていれば全英出場権を獲得していました。渋野プロも2打落としていたら、もしくは他のプロが伸ばしていれば…。全英に行くことはできず、歴史的偉業もなくなっていたかもしれません。
そんなアース・モンダミンカップでいよいよ今年の国内女子ツアーが始まります。過去にない状況の中ですが、今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか。今からワクワクします。(文・秋田義和)
そんな状況のなかで、順位変動があるたびに賞金を計算して順位を確認しなければなりません。上がってくるプロに取材する内容が変わるからです。もちろん、全英の出場権だけでなく、リランキング対象の選手もです。同順位の人数が増えてきて、いよいよ頭がパンクしそうになりました。
目まぐるしく変わった全英争いを時系列順に振り返っていくと、まず開幕前に出場圏内の賞金ランキング5位につけていた河本結プロが、最終日に連続トリプルボギーで大きく順位を落としました。一方で、穴井詩プロが最低条件となる7位でフィニッシュします。その後、多くの選手が順位を落としていくなか、賞金ランキング6位につけていたイ・ミニョン(韓国)プロが出場圏内に浮上します。というところで、さらに後続の渋野プロが4位でフィニッシュ。賞金ランキング3位に浮上して見事、自力で出場権をつかみました。そんな終了後の賞金ランキングは以下の通りでした。
【アース・モンダミンカップ終了時点の賞金ランキング】
1位:申ジエ 8980万7332円
2位:鈴木愛 6420万1990円
3位:渋野日向子 5271万8570円
4位:上田桃子 5242万7499円
5位:勝みなみ 5013万1332円
6位:イ・ミニョン 4950万5799円
7位:原英莉花 4808万8000円
8位:穴井詩 4762万5416円
9位:河本結 4731万9000円
10位:比嘉真美子 4491万1000円
高額賞金大会ゆえに、大会前から大きく変動しました。たらればですが、原プロはあと1打伸ばしていれば全英出場権を獲得していました。渋野プロも2打落としていたら、もしくは他のプロが伸ばしていれば…。全英に行くことはできず、歴史的偉業もなくなっていたかもしれません。
そんなアース・モンダミンカップでいよいよ今年の国内女子ツアーが始まります。過去にない状況の中ですが、今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか。今からワクワクします。(文・秋田義和)