ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

JLPGAツアー

国内女子 ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!

動かない畑岡奈紗の両足 お腹からのスイングで再現性・飛距離・正確性が増す【青木翔解説:最強女子のスイング術】

動かない畑岡奈紗の両足 お腹からのスイングで再現性・飛距離・正確性が増す【青木翔解説:最強女子のスイング術】

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2020年6月22日 11時57分

畑岡奈紗のパワーアップしたドライバーショット
畑岡奈紗のパワーアップしたドライバーショット (撮影:村上航)
国内女子ツアーがいよいよ25日に初日を迎える「アース・モンダミンカップ」で開幕する。久しぶりに女子プロたちの競演が見られるわけだが、トップ選手たちのスイングは今季どう変わった? 渋野日向子を全英チャンピオンへと導いた青木翔コーチに注目選手のスイングを解説してもらう。

畑岡奈紗のドライバースイングはますます進化中【最新連続写真】

名実ともに日本のエースの畑岡奈紗。昨年はスポット参戦した国内女子公式戦で2勝。実力もさることながら、パワーの違いも見せつけた。そんな畑岡のスイングを見るなり青木は、「何がすごいって足がすごいです。これなら飛んで曲がりません」と青木も絶賛する。

鍛えられた足がスイングにどのような影響をもたらすのか。「安定感はもちろんですが、足を動かしすぎていない。畑岡さんのスイングはお腹から始まって、そこから股関節への動きというように連動性が高い。バックスイングでは左足が右に流れない。トップからの切り返しでは右足が左に流れない。それでいて、お腹のねじれができています」。つまり、しっかりとした土台の上で、捻転差を最大限生むスイングになっているという。

これはやろうと思っても難しいと青木。「トップとダウンスイングの右足の位置はあまり変わらないですが、お腹を見ると、ベルトが左に回っています。このねじれがパワーを生みますし、これだけ下半身が安定していれば再現性も高いです。エネルギー効率もいい。つまり飛んで曲がらない、新時代のスイングです」。

元々力強い畑岡のスイングだが、「トレーニングとスイングがうまく連結しているのではないでしょうか。お尻でエネルギーを受け止めることができるから、パワーをためて一気にお腹を回転してもブレない。すごくオートマティックです」とそのレベルは群を抜く。

関連記事

JLPGAツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. JGTO (国内男子)
    2025年4月10日 4月13日
    開催中
    東建ホームメイトカップ
  2. JLPGA (国内女子)
  3. PGA (米国男子)
    2025年4月10日 4月13日
    開催前
    マスターズ
  4. DP World (欧州男子)
    2025年4月10日 4月13日
    開催前
    マスターズ

おすすめコンテンツ

関連サイト