国内女子ツアーが25日に初日を迎える「アース・モンダミンカップ」でいよいよ開幕する。久しぶりに女子プロたちの競演が見られるわけだが、トップ選手たちのスイングは今季どう変わった? 渋野日向子を全英チャンピオンへと導いた青木翔コーチに注目選手のスイングを解説してもらう。
渋野日向子の最新ドライバースイングを入手【動画】
昨年の12月以来、渋野日向子が久しぶりにファンの前に姿を見せる。といってもアースは無観客試合のため、4日間の模様はインターネット中継で楽しむしかないが、そこで見てほしいのが渋野のニュースイングだ。地獄のトレーニングで体を強化し、スイングにも磨きをかけてきたが、青木が新シーズンのポイントに挙げたのは「キレとスピード」だ。
「渋野日向子らしさを前面に出せるようにしたい。ポテンシャルを考えれば、彼女の完成度はまだ10%程度でしょう。まだまだやれることはありますが、今やろうとしていることはしっかりとできています。伸びしろはまだまだあります」とし、目指してきた体力アップやスイング向上が一定の成果を出してきている現状を説明する。
渋野の持ち味は思い切りの良さ。昨年の1ラウンドあたりの平均バーディ数は1位。バーディ数も2位と、圧倒的な攻撃力を持って国内外で5勝を挙げた。そんな渋野の良さをさらに伸ばすため、「スイングの再現性を高めて、もっともっと強く速く振れるように取り組みました」と、長いオフの取り組みを明かしてくれた。
もっとも取り組んできたのは、「簡単にいえば、スタンスを少し狭くして左右への体重移動でパワーを生み出すのではなく、体の回転力を上げることでパワーを出すことです」と、スイング中、お腹を中心として高速スピンさせること。「理想はマキロイです」と、とにかくキレがあって高スピードのスイングを目指しているという。
渋野日向子の最新ドライバースイングを入手【動画】
昨年の12月以来、渋野日向子が久しぶりにファンの前に姿を見せる。といってもアースは無観客試合のため、4日間の模様はインターネット中継で楽しむしかないが、そこで見てほしいのが渋野のニュースイングだ。地獄のトレーニングで体を強化し、スイングにも磨きをかけてきたが、青木が新シーズンのポイントに挙げたのは「キレとスピード」だ。
「渋野日向子らしさを前面に出せるようにしたい。ポテンシャルを考えれば、彼女の完成度はまだ10%程度でしょう。まだまだやれることはありますが、今やろうとしていることはしっかりとできています。伸びしろはまだまだあります」とし、目指してきた体力アップやスイング向上が一定の成果を出してきている現状を説明する。
渋野の持ち味は思い切りの良さ。昨年の1ラウンドあたりの平均バーディ数は1位。バーディ数も2位と、圧倒的な攻撃力を持って国内外で5勝を挙げた。そんな渋野の良さをさらに伸ばすため、「スイングの再現性を高めて、もっともっと強く速く振れるように取り組みました」と、長いオフの取り組みを明かしてくれた。
もっとも取り組んできたのは、「簡単にいえば、スタンスを少し狭くして左右への体重移動でパワーを生み出すのではなく、体の回転力を上げることでパワーを出すことです」と、スイング中、お腹を中心として高速スピンさせること。「理想はマキロイです」と、とにかくキレがあって高スピードのスイングを目指しているという。