結果的にこれが2打罰となり、結果はダブルボギーに。その後に尾をひいてもおかしくないできごとだったが、「自分が悪いです。情けなさ過ぎて笑けてきました」と怒りを通り越したことで冷静になれた。さらに10番のボギーで、「残りの8ホールでイーブンまで戻そう」と決意。ここで一気にエンジンが点火した。
その後は、14番、15番で4mを沈めて連続バーディ。さらに最終18番では、残り75ヤードのアプローチをバックスピンで3mの位置まで戻し、「めっちゃ気持ちよかった!」というバーディで締めくくった。有言実行。きっちり原点に戻してのホールアウトだった。
オフに「99%」の時間を費やして取り組んだアプローチでも、昨年にはなかった引き出しをコースで開くことができた。これまでは寄せる場面で使う機会が少なかった52度のウェッジを「ドキドキしながら」3度握り、うち6番、7番でパーを拾うことに成功した。さらに7番ではランニングアプローチも実践。「練習はしていたけど試合になると緊張感がありました。もっともっとレベルを上げないとなって思いました」と、今後への手ごたえもしっかりと感じられる一日だった。
ペナルティを受けるのは「中学1年生の時に過小申告をして以来」で、当然プロ転向後は初めて。「試合で2打損してしまったので、これからのゴルフ人生、マークを戻さなかったことは忘れません」。トラブルを“大事故”につなげることなく、気持ちを改めることができた。「明日以降はもっとバーディを獲れるよう、攻めのゴルフをしたい」。この日のできごとで開幕戦に浮足立っていた足が、しっかりと地についたはずだ。
その後は、14番、15番で4mを沈めて連続バーディ。さらに最終18番では、残り75ヤードのアプローチをバックスピンで3mの位置まで戻し、「めっちゃ気持ちよかった!」というバーディで締めくくった。有言実行。きっちり原点に戻してのホールアウトだった。
オフに「99%」の時間を費やして取り組んだアプローチでも、昨年にはなかった引き出しをコースで開くことができた。これまでは寄せる場面で使う機会が少なかった52度のウェッジを「ドキドキしながら」3度握り、うち6番、7番でパーを拾うことに成功した。さらに7番ではランニングアプローチも実践。「練習はしていたけど試合になると緊張感がありました。もっともっとレベルを上げないとなって思いました」と、今後への手ごたえもしっかりと感じられる一日だった。
ペナルティを受けるのは「中学1年生の時に過小申告をして以来」で、当然プロ転向後は初めて。「試合で2打損してしまったので、これからのゴルフ人生、マークを戻さなかったことは忘れません」。トラブルを“大事故”につなげることなく、気持ちを改めることができた。「明日以降はもっとバーディを獲れるよう、攻めのゴルフをしたい」。この日のできごとで開幕戦に浮足立っていた足が、しっかりと地についたはずだ。