忘れてはならないのは、西郷にとってこの試合はプロデビュー戦だったということ。それがいきなり最終日最終組。「緊張はしていなくて楽しんでプレーできました。ショットが良くない割には、よく頑張れたと思います。ショットが良ければもっと上位にいけた」。5位という結果には、まったく満足していない。
本来のショットの調子が戻らない中で、収穫はパッティングだった。「パッティングが課題だったんですけど、今年パターを替えてそれが上手くいきました」。昨年まではマレットタイプを使用していたが、今年からオデッセイの『トリプル・トラック 2ボールパター』にチェンジ。従来の2ボールパターの2つの白丸の上に、赤と青の3本の線が入っているのが特徴だ。「今まではパットで構えるときに違和感をありました。この2ボールは線が入っていて合わせやすいし、スムーズに構えられるようになってストロークのミスが減りました」とこの試合では、パッティングでしのぐシーンが何度かあった。
パット好調の裏には師匠のジャンボこと尾崎将司のアドバイスも。「ずっとパッティングが課題だったので、『どういうラインが苦手なんだ?』とか聞いていただいたりして、ラインの読み方だったり、入るまでのイメージだったり、教わったことが今日も生かせました。そこは良かったと思います」。明日以降、ジャンボ邸に行って成績と内容を報告し、「ショットを磨き直したい」と伝えるつもりだ。
この試合で5位タイに入り、高校を卒業したばかりの西郷の初任給は864万円。使い道は? 「ずっとトラックマン(ゴルフの弾道測定器、236.5万円〜)が欲しかった。あとは親孝行がしたい」とはにかんだ。
本来のショットの調子が戻らない中で、収穫はパッティングだった。「パッティングが課題だったんですけど、今年パターを替えてそれが上手くいきました」。昨年まではマレットタイプを使用していたが、今年からオデッセイの『トリプル・トラック 2ボールパター』にチェンジ。従来の2ボールパターの2つの白丸の上に、赤と青の3本の線が入っているのが特徴だ。「今まではパットで構えるときに違和感をありました。この2ボールは線が入っていて合わせやすいし、スムーズに構えられるようになってストロークのミスが減りました」とこの試合では、パッティングでしのぐシーンが何度かあった。
パット好調の裏には師匠のジャンボこと尾崎将司のアドバイスも。「ずっとパッティングが課題だったので、『どういうラインが苦手なんだ?』とか聞いていただいたりして、ラインの読み方だったり、入るまでのイメージだったり、教わったことが今日も生かせました。そこは良かったと思います」。明日以降、ジャンボ邸に行って成績と内容を報告し、「ショットを磨き直したい」と伝えるつもりだ。
この試合で5位タイに入り、高校を卒業したばかりの西郷の初任給は864万円。使い道は? 「ずっとトラックマン(ゴルフの弾道測定器、236.5万円〜)が欲しかった。あとは親孝行がしたい」とはにかんだ。