今週は「資生堂 アネッサ レディス」が2回目の開催を迎えるはずだった。神奈川県の戸塚CCという首都圏開催で多くのファンを集める予定だった同大会は、昨年中盤戦の大きな話題となった。
シックに美しいドレス姿のシブコさん【19年大会フォト】
昨年大会は降りしきる雨の中、プレーオフに突入した。初日から雨にたたられたが、2日目以降は6000人を超す大ギャラリーが集まり、最終日も雨風強まる中でも8000人以上が会場に押し寄せた。そして、その戦いの主役を張ったのが、渋野日向子だった。
渋野はこの2カ月前に国内メジャーで初優勝。ニューヒロインとして注目を浴び始めており、前週の「アース・モンダミンカップ」上位の成績により、のちに衝撃の優勝を遂げる「全英AIG女子オープン」の出場権も獲得。波に乗る状態で臨んだ大会だ。
首位と5打差ながら1アンダーの21位タイとまずまずのスタートを切ると、2日目は「68」をマークし10位タイに浮上。3日目はさらにギアを上げて「66」で追い上げた。首位と2打差の2位に浮上し、最終日に突入した。
迎えた最終日は悪天候の難コンディション。渋野は4番でバーディが先行するも5番でボギー。後半に入っても10番、12番でボギーと崩れかけたが、13番でバーディを奪うバウンスバック。そして、あの名シーンが生まれる。
シックに美しいドレス姿のシブコさん【19年大会フォト】
昨年大会は降りしきる雨の中、プレーオフに突入した。初日から雨にたたられたが、2日目以降は6000人を超す大ギャラリーが集まり、最終日も雨風強まる中でも8000人以上が会場に押し寄せた。そして、その戦いの主役を張ったのが、渋野日向子だった。
渋野はこの2カ月前に国内メジャーで初優勝。ニューヒロインとして注目を浴び始めており、前週の「アース・モンダミンカップ」上位の成績により、のちに衝撃の優勝を遂げる「全英AIG女子オープン」の出場権も獲得。波に乗る状態で臨んだ大会だ。
首位と5打差ながら1アンダーの21位タイとまずまずのスタートを切ると、2日目は「68」をマークし10位タイに浮上。3日目はさらにギアを上げて「66」で追い上げた。首位と2打差の2位に浮上し、最終日に突入した。
迎えた最終日は悪天候の難コンディション。渋野は4番でバーディが先行するも5番でボギー。後半に入っても10番、12番でボギーと崩れかけたが、13番でバーディを奪うバウンスバック。そして、あの名シーンが生まれる。