国内女子ツアー開幕戦となった「アース・モンダミンカップ」を終えた村田理沙は、「もっと行けたなという感じです」と唇をかんだ。初日「74」、2日目「73」。トータル3オーバー・83位タイでの予選落ち。表情に悔しさがにじみ出た。
5年前の村田理沙 まだあどけない?【フォトギャラリー】
村田は1995年6月22日生まれの25歳。父が米国人で母が日本人というハーフで、9歳でゴルフを始めると、3度目の受験となった2016年のプロテストに合格した。以降はステップ・アップ・ツアーを中心に出場してきたが、昨シーズンを前に大きな決断を下す。米国下部ツアーにあたるシメトラツアーに挑戦したのである。
「もともと米国に興味があり、昨年は試合出場も限られたこともあり、受験しました。(シメトラツアーには)すべての試合ではないですが、多く出場できると聞いて、日本のレギュラーツアーを目指す上で、その経験が自分のレベルアップにつながると思い、1年間チャレンジすることを決めました」
出場権を獲得して8試合に参戦。予選通過が3回、最高位は46位タイと成績的には満足できるものではなかったが、経験という部分では大いに収穫があったという。
「海外の選手たちとプレーして、世界観が変わりました。1番は飛距離を伸ばさないといけないと感じたことです。向こうの選手は飛ぶ。2打目の番手が違う。分かってはいましたが、全然戦えませんでした。技術面では、コースの芝が試合によって全然違ったのでアプローチのバリエーションが増えました。今はグリーンを外しても安心していられる。行った成果だったと思います」
5年前の村田理沙 まだあどけない?【フォトギャラリー】
村田は1995年6月22日生まれの25歳。父が米国人で母が日本人というハーフで、9歳でゴルフを始めると、3度目の受験となった2016年のプロテストに合格した。以降はステップ・アップ・ツアーを中心に出場してきたが、昨シーズンを前に大きな決断を下す。米国下部ツアーにあたるシメトラツアーに挑戦したのである。
「もともと米国に興味があり、昨年は試合出場も限られたこともあり、受験しました。(シメトラツアーには)すべての試合ではないですが、多く出場できると聞いて、日本のレギュラーツアーを目指す上で、その経験が自分のレベルアップにつながると思い、1年間チャレンジすることを決めました」
出場権を獲得して8試合に参戦。予選通過が3回、最高位は46位タイと成績的には満足できるものではなかったが、経験という部分では大いに収穫があったという。
「海外の選手たちとプレーして、世界観が変わりました。1番は飛距離を伸ばさないといけないと感じたことです。向こうの選手は飛ぶ。2打目の番手が違う。分かってはいましたが、全然戦えませんでした。技術面では、コースの芝が試合によって全然違ったのでアプローチのバリエーションが増えました。今はグリーンを外しても安心していられる。行った成果だったと思います」