ナマでスポーツを見る楽しみは、いつ戻ってくるのか。

渋野日向子の今季ドライバースイングを入手【動画】

日本では先週、女子の「アース・モンダミンカップ」1試合が行われたきり、男子はゴルフパートナーのエキシビションが行われるが、どちらも無観客。その次の試合は決まっていない。そんな状況だが、やはり、希望は持っていたい。

新型コロナウイルスに関する状況は刻一刻と変わっているため、一度決めたことを変更しなくてはならなくなるのは仕方ない。そう考えて「●●の試合は限定●人の観客を入れる方向で動いています」と、言ってみることはできないのだろうか。

米ツアーの「メモリアル・トーナメント」（7月16〜17日）はツアー再開後、はじめて観客を入れての開催となる予定で、州知事の了承も得ていた。しかし、舞台となるオハイオ州の感染者が6月2週目の1日平均381人から急増。7月に入って977人となったことで一転。無観客で行うという苦渋の選択をすることになった。

楽しみにしていたファンには残念な結果となったが、それでも、情報をその都度、出す姿勢とフレキシブルな対応こそが、信頼の源となっているのはまちがいない。