ショットの正確性に定評のある小祝さくら。そのショットを武器に昨年の「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」でツアー初優勝を挙げた。オフは辻村明志コーチと下半身を使ったスイング作りに取り組み、体力面もアップした。今年さらなら飛躍を目指す小祝のクラブセッティングを見てみよう。
常に同じテンポとリズム 小祝さくらの最新ドライバーショット【連続写真】
自分に合うクラブが見つかればそれをずっと使い続けるタイプ。ドライバーは昨年の優勝時と同じスリクソン『Z785』だが、今年はシャフトを変更している。長年使用していた『ディアマナ B50』から『Tour AD PT5』に変更したのだ。
ダンロップのツアー担当を務める松栄圭一郎氏は、「オフに各社のシャフトをいろいろと試す機会を作ってもらいました。その中で振りやすさ、飛距離などトータルでよかったのがグラファイトデザインの『PT5』でした。昨年よりさらにスイングが安定していて、力強くなりました」という。
■アイアンのシャフトをカーボンからスチールへ
またアイアンはカーボンシャフトだったが、今年からスチールシャフトに変更している。その理由は「縦距離がバラついていたから」と松栄氏。「オフの間に体力面も強化していて、ヘッドスピードも上がっていました。今までのシャフトだと少し頼りなくなってきたのです。フレックスを硬くすることも考えましたが、カーボンだとタイミングが取りづらそうだったのでスチールをテストしてもらいました。カーボンより弾きも強くなく、しなりも緩やかなので、タイミングが取りやすくなったようです。縦距離のバラつきがなくなりました」。
常に同じテンポとリズム 小祝さくらの最新ドライバーショット【連続写真】
自分に合うクラブが見つかればそれをずっと使い続けるタイプ。ドライバーは昨年の優勝時と同じスリクソン『Z785』だが、今年はシャフトを変更している。長年使用していた『ディアマナ B50』から『Tour AD PT5』に変更したのだ。
ダンロップのツアー担当を務める松栄圭一郎氏は、「オフに各社のシャフトをいろいろと試す機会を作ってもらいました。その中で振りやすさ、飛距離などトータルでよかったのがグラファイトデザインの『PT5』でした。昨年よりさらにスイングが安定していて、力強くなりました」という。
■アイアンのシャフトをカーボンからスチールへ
またアイアンはカーボンシャフトだったが、今年からスチールシャフトに変更している。その理由は「縦距離がバラついていたから」と松栄氏。「オフの間に体力面も強化していて、ヘッドスピードも上がっていました。今までのシャフトだと少し頼りなくなってきたのです。フレックスを硬くすることも考えましたが、カーボンだとタイミングが取りづらそうだったのでスチールをテストしてもらいました。カーボンより弾きも強くなく、しなりも緩やかなので、タイミングが取りやすくなったようです。縦距離のバラつきがなくなりました」。