金澤志奈が松田鈴英とドレスで共演【写真】
「マイペースですけど、芯が強いというか、自分の意思を変えない強さがあります。クラブはあまり頻繁に替えるほうではないですね」とブリヂストンスポーツのツアーレップ、阿部貴史氏はいう。
ドライバーは最新の『JGR』に切り替わっている。金澤がドライバーに求めていることは「まず、ボールが上がること」と阿部氏。「金澤プロはゆったりとした綺麗なスイングをする選手で、ドライバーではアッパーブローにスピン量の少ないボールを打ちます。そのためロフトの立ったヘッドだとスピン量が少なすぎてドロップしてしまうため、ロフトには気を付けています」と説明してくれた。ロフトは10.5度を使用し、弾道にも満足しているという。
■アイアンも無理なく上がるモデルを選ぶ
アイアンは『TOUR B X-CBP』を使用。ミッドサイズのポケットキャビティで、やさしく上げられるモデルだ。阿部氏によると「アイアンも弾道を気にしますね。ボールが上がるかが一番です」。近年のトーナメントでは、グリーンが硬く止まりにくくなってきている。その対策もあって、よりやさしいアイアンをチョイス。その成果として、昨年のパーオン率は70%を超えた。こういったアイアン選びが金澤のショット力を支えている。