昨年の全英優勝から一気に変わった未来の行方。一足飛びに世界のトップに輝いたことで、青木翔コーチと設定した目標は『全メジャー大会制覇』になった。それを真剣に話すまなざしはこれまでになく鋭い。「日本人のプロゴルファー、世界の人が成し遂げていない5大メジャー制覇しか考えていないです」。世界の頂点に立つという明確なゴールを見据えるために、長期遠征に出向く。
海外挑戦の決め手となったのは、海外メジャー5大会制覇への準備に加え、本来なら今ごろ戦っていたはずの東京五輪への道を再び切り開くためでもある。「楽しみにしていたので、結果が出せていればオリンピック選手になれていたかなと思う。延期はされましたけど、オリンピック選手にはなりたいと思いますし、難しいとは思うけど、一度掲げた目標は必ず達成したいなと思います」。もちろん出場するだけでなく、母国での金メダル獲得を掲げ、「すべて勝ちたい」と5冠+五輪金メダルの“6冠”を目指すことも明かした。
全英優勝直後は、あまりにも突然訪れたフィーバーに戸惑いもあったが、いまは進むべき道に迷いはない。「自分がいろんなことを達成することによって、どんな影響を与えるのかを考えたり、どういう世界なんだろうというのを考えると、そこに立ってみたいなという思いが強い」と、さらなる高みの景色を追い求めるに至った。
「全英女子オープンを勝ったことによって、すごい影響をいろんな人に与えたことが分かったので、それをあと4つ。プラス、オリンピックも達成するとなると、もっと違う世界が見えるだろうし、それを見てみたい。いろんな人に喜んでもらいたいですし、いろんな人のために頑張りたい」
自ら立てた夢の実現は、皆の笑顔に通じ、世界を舞台に懸命にプレーする姿が勇気と感動を与える。これからの2カ月は、壮大なプランのまだまだ序章。頂上を目指し世界で戦う渋野には、今まで以上の声援が飛ぶに違いない。
海外挑戦の決め手となったのは、海外メジャー5大会制覇への準備に加え、本来なら今ごろ戦っていたはずの東京五輪への道を再び切り開くためでもある。「楽しみにしていたので、結果が出せていればオリンピック選手になれていたかなと思う。延期はされましたけど、オリンピック選手にはなりたいと思いますし、難しいとは思うけど、一度掲げた目標は必ず達成したいなと思います」。もちろん出場するだけでなく、母国での金メダル獲得を掲げ、「すべて勝ちたい」と5冠+五輪金メダルの“6冠”を目指すことも明かした。
全英優勝直後は、あまりにも突然訪れたフィーバーに戸惑いもあったが、いまは進むべき道に迷いはない。「自分がいろんなことを達成することによって、どんな影響を与えるのかを考えたり、どういう世界なんだろうというのを考えると、そこに立ってみたいなという思いが強い」と、さらなる高みの景色を追い求めるに至った。
「全英女子オープンを勝ったことによって、すごい影響をいろんな人に与えたことが分かったので、それをあと4つ。プラス、オリンピックも達成するとなると、もっと違う世界が見えるだろうし、それを見てみたい。いろんな人に喜んでもらいたいですし、いろんな人のために頑張りたい」
自ら立てた夢の実現は、皆の笑顔に通じ、世界を舞台に懸命にプレーする姿が勇気と感動を与える。これからの2カ月は、壮大なプランのまだまだ序章。頂上を目指し世界で戦う渋野には、今まで以上の声援が飛ぶに違いない。