<NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 2日目◇15日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6710ヤード・パー72>
プロテスト、そしてファイナルQTと苦杯をなめた19歳が、大チャンスを得た。後藤未有がこの日2番目の好スコア「66」を叩き出し、トータル8アンダーの首位タイに浮上した。
後藤未有のドライバースイングを連続写真で分析!
5打差の26位タイから出た後藤は、2番で2m、3番で4mを沈めて連続バーディを奪うとアクセル全開。折り返し後の10番、11番、そして14番、15番とこの日3度の連続バーディに加えボギーなし。「今日は安定したプレーができた」とリーダーボードの一番上まで駆け上がった。
安田祐香、吉田優利らと同級生のいわゆる“プラチナ世代”。後藤も2018年の「日本女子オープン」でローアマチュアに輝くなど、アマチュア時代から活躍を見せた。しかし初受験となった昨年のプロテストで1打足らずに不合格。『合格ラインから2打差以内』の選手は、その資格で単年登録ができるルールに救われ、今季の出場権をかけたQTへの出場権は手にした。だがこのファイナルQTでも、初日に「77」を叩くなど64位に終わった。そしてこの結果、レギュラーツアー前半戦の出場権をつかむことはできなかった。
「(プロテストは)同級生が合格するなかで1打足りず悔しかった。単年登録では、周りから“プロ”と呼んでいいのか分からないという反応をされることが多い。その時に1打どうにかならなかったのではと考えてしまいますね。仮登録という感じです」
プロテスト、そしてファイナルQTと苦杯をなめた19歳が、大チャンスを得た。後藤未有がこの日2番目の好スコア「66」を叩き出し、トータル8アンダーの首位タイに浮上した。
後藤未有のドライバースイングを連続写真で分析!
5打差の26位タイから出た後藤は、2番で2m、3番で4mを沈めて連続バーディを奪うとアクセル全開。折り返し後の10番、11番、そして14番、15番とこの日3度の連続バーディに加えボギーなし。「今日は安定したプレーができた」とリーダーボードの一番上まで駆け上がった。
安田祐香、吉田優利らと同級生のいわゆる“プラチナ世代”。後藤も2018年の「日本女子オープン」でローアマチュアに輝くなど、アマチュア時代から活躍を見せた。しかし初受験となった昨年のプロテストで1打足らずに不合格。『合格ラインから2打差以内』の選手は、その資格で単年登録ができるルールに救われ、今季の出場権をかけたQTへの出場権は手にした。だがこのファイナルQTでも、初日に「77」を叩くなど64位に終わった。そしてこの結果、レギュラーツアー前半戦の出場権をつかむことはできなかった。
「(プロテストは)同級生が合格するなかで1打足りず悔しかった。単年登録では、周りから“プロ”と呼んでいいのか分からないという反応をされることが多い。その時に1打どうにかならなかったのではと考えてしまいますね。仮登録という感じです」