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アイアンの“左”を封じた笹生優花 三浦のアイアンはフラットに【勝者のギア】

アイアンの“左”を封じた笹生優花 三浦のアイアンはフラットに【勝者のギア】

所属 ALBA Net編集部
長岡 幹朗 / Mikoro Nagaoka

配信日時:2020年8月17日 12時05分

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日◇16日◇軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県)◇6710ヤード・パー72>

国内女子ツアーの今季2戦目「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」。最終日に7バーディ・1イーグルと圧巻のゴルフを披露し、トータル16アンダーで初優勝を飾ったルーキー・笹生優花。プロ入り2戦目にして鮮烈なプレーを見せつけたが、既に規格外の存在であることは関係者からはよく知られていた。

まさに規格外! 大型ルーキー・笹生優花のドライバースイング【連続写真】

昨年12月、笹生のプロテスト合格後にシャフトフィッティングを行ったクラブフィッターの筒康博も、あまりのパワフルさに困惑した一人。プロテスト時は絶不調で、アイアンショットが左に曲がって怖くて振り切れず、ポテンシャルを全く発揮できない状態での合格(18位タイ)だったとか。

「それでもボールと地面に加える“圧”が男子プロに限りなく近く、当時使っていたマッスルバックの5I(ロフト26°)で普通に200ヤードを打っていました。そんな女子選手、ほとんどいませんよね。今はチームミウラの一員として『TC-101』を使っていますが、ライ角をフラットにして左に行くミスを防いでいて、昨年末本人が課題に挙げたアイアンの巻き球対策がうまくハマっているようです」(筒康博)

今大会も標高の高い軽井沢で行われたとはいえ、その飛距離は規格外。筒は「HSが46.5m/sくらい出るし、高地なので当然ですよ」と話すが、イーグルを奪った16番では、ドライバーで283ヤード飛ばし、2打目の195ヤードは6I。「普通の女子プロなら3Uで打つ距離」と筒。放たれた球もキャリーしてすぐ止まる球質で、飛ばす力も止める力も国内女子ツアーでは飛び抜けていることを印象付けた。
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