<ニトリレディス 初日◇27日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6695ヤード・パー72>
昨年の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストで悔しい思いをした“プラチナ世代”たちが、この難関・小樽での雪辱を誓う。初日を終え首位と4打差の3アンダー・7位タイに大田紗羅、2アンダー・14位タイに小倉彩愛がつける。さらに1アンダー・25位タイの上野菜々子と、古江彩佳や安田祐香らと同世代の選手たちが、今年も活躍の予感を感じさせた。
ルーキー安田祐香、試合中でも爽やか笑顔【大会フォト】
「きょうは90点です」と、自らに高得点を与えたのが、プロも含め同世代で最上位につけた大田だ。「ピンはほとんど狙わずに、グリーンセンターの安全なところにしか行かなかった。パターも入ってくれました」と攻撃性を抑えこみながら、難関コースに立ち向かった。
昨年の最終テストは75位タイに終わった。さらに今年は新型コロナウイルスの影響で、テストが延期され苦しい1年となる。そんななか「北海道に来て涼しいので、バテずに回れています」と心地よくプレー。「伸ばすというよりも、これをキープできるように頑張りたいです」と、2日目も安全なゴルフで上位にくらいつく。
「まさか(今年)なくなるとは思ってなかった」と、テストが延期になったことにやりきれない思いを抱くのが小倉だ。2017年の「日本女子オープン」で3位となりローアマチュアになると、それ以降はナショナルチーム(日本代表)でも活躍。それでも昨年のテストは61位タイと涙をのんだ。
昨年の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストで悔しい思いをした“プラチナ世代”たちが、この難関・小樽での雪辱を誓う。初日を終え首位と4打差の3アンダー・7位タイに大田紗羅、2アンダー・14位タイに小倉彩愛がつける。さらに1アンダー・25位タイの上野菜々子と、古江彩佳や安田祐香らと同世代の選手たちが、今年も活躍の予感を感じさせた。
ルーキー安田祐香、試合中でも爽やか笑顔【大会フォト】
「きょうは90点です」と、自らに高得点を与えたのが、プロも含め同世代で最上位につけた大田だ。「ピンはほとんど狙わずに、グリーンセンターの安全なところにしか行かなかった。パターも入ってくれました」と攻撃性を抑えこみながら、難関コースに立ち向かった。
昨年の最終テストは75位タイに終わった。さらに今年は新型コロナウイルスの影響で、テストが延期され苦しい1年となる。そんななか「北海道に来て涼しいので、バテずに回れています」と心地よくプレー。「伸ばすというよりも、これをキープできるように頑張りたいです」と、2日目も安全なゴルフで上位にくらいつく。
「まさか(今年)なくなるとは思ってなかった」と、テストが延期になったことにやりきれない思いを抱くのが小倉だ。2017年の「日本女子オープン」で3位となりローアマチュアになると、それ以降はナショナルチーム(日本代表)でも活躍。それでも昨年のテストは61位タイと涙をのんだ。