「プロテストが終わって、たくさんの人が“これからも頑張って”と言ってくれると、やめようとしていたのはよくなかったのかなって。友達も手紙とかLINEとかくれたりしたので、そこでもう一回頑張ろうと思いました」
とはいえ、いきなりゴルフに戻ることはできず、友達と遊んだり、姉と買い物をしたりと“普通”の生活を送った。また、腰に関しては医者、理学療法士、トレーナーとともにまずは歩くところからリハビリ。クラブを握れるようになったのは、プロテストから1カ月ほど経過した後だった。
その後は体力強化に取り組み体の調子も上がってきた。さらにトレーニングの効果で「10〜20ヤード飛距離が伸びてきた。2打目でアイアンを持つ数が増えました。ゴルフが楽になりましたね」と思わぬ副産物も生まれた。
ゴルフを一時的に離れたことで見えたものもあった。「去年まではゴルフ、ゴルフという頭でしたが、今はゴルフはゴルフ、それ以外は別に楽しむという感じになりました。メリハリが以前よりついたことで、逆にゴルフに集中できていると思います」とメンタル面に良い効果が生まれた。ゴルフから離れたときに一番していることは、去年7月に飼い始めた犬と遊ぶことだという。
本来であれば今年のプロテストを受験予定だったが、それも新型コロナウイルスの影響で来年3月以降に延期。「今年あると思って練習をやってきた。聞いたときはびっくりした」としつつも、「モチベーションは特に下がっていないです」と気持ちは沈んでいない。
一方で、今大会で優勝することができれば、テスト免除で正会員になることができる。それでも本人は「たくさんの人に言われるが、そこを目指すと空回りする。一打一打集中して頑張りたい」。浮足立つことなく3日目へと向かう。
とはいえ、いきなりゴルフに戻ることはできず、友達と遊んだり、姉と買い物をしたりと“普通”の生活を送った。また、腰に関しては医者、理学療法士、トレーナーとともにまずは歩くところからリハビリ。クラブを握れるようになったのは、プロテストから1カ月ほど経過した後だった。
その後は体力強化に取り組み体の調子も上がってきた。さらにトレーニングの効果で「10〜20ヤード飛距離が伸びてきた。2打目でアイアンを持つ数が増えました。ゴルフが楽になりましたね」と思わぬ副産物も生まれた。
ゴルフを一時的に離れたことで見えたものもあった。「去年まではゴルフ、ゴルフという頭でしたが、今はゴルフはゴルフ、それ以外は別に楽しむという感じになりました。メリハリが以前よりついたことで、逆にゴルフに集中できていると思います」とメンタル面に良い効果が生まれた。ゴルフから離れたときに一番していることは、去年7月に飼い始めた犬と遊ぶことだという。
本来であれば今年のプロテストを受験予定だったが、それも新型コロナウイルスの影響で来年3月以降に延期。「今年あると思って練習をやってきた。聞いたときはびっくりした」としつつも、「モチベーションは特に下がっていないです」と気持ちは沈んでいない。
一方で、今大会で優勝することができれば、テスト免除で正会員になることができる。それでも本人は「たくさんの人に言われるが、そこを目指すと空回りする。一打一打集中して頑張りたい」。浮足立つことなく3日目へと向かう。