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雨の小樽は“2人きりの世界”に 笹生優花VS小祝さくら、し烈な優勝争いを振り返る

雨の小樽は“2人きりの世界”に 笹生優花VS小祝さくら、し烈な優勝争いを振り返る

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年8月30日 20時00分

ここからは、お互いが“獲っては獲り返す”展開となったが、笹生は「楽しかった。(小祝が)優しかったですし会話しながらラウンドしていました。苦しいというより楽しかったですね」と振り返る。

直前のダボに対し「ゴルフなのでそういうこともある。次頑張ろう」と切り替えた笹生は、3番で再び追いつく。すると6番では笹生が2mを決めるバーディを奪い、ここで1打のリードがついた。その後の7番、9番ではともにバーディパットを決め、少しの時間、この差が縮まることも広がることもなかった。この最終組が前半を終えた時点で、笹生14アンダー、小祝13アンダー。一方、3位グループは6アンダーと、雨の小樽CCは“2人だけの世界”になった。

そしてともに11番をボギーとした後の12番パー3で、1打差の関係が崩れる。ティショットをラフに入れた笹生だったが、続く19ヤードのアプローチを直接決めるチップインバーディ。小祝がパーだったため、笹生14アンダー、小祝12アンダーとその差は『2』となった。

この後、小祝は14番パー4での1.5mなどでチャンスにつけるもパットがわずかに外れて、差をつめることができず。さらにグリーン右手前に池が配置される難関16番で、小祝が2mのパーパットを外したことで3打まで差は広がった。17番で再び2打差になるが、勝負あり。涼しい顔で、「相手に先に入れられたりすると、自分も入れなくちゃという気持ちになるが、それを意識してもパターは入らないと思う。自分のルーティン、しなくちゃいけないことに集中した」と微妙な距離のパットを沈め続けた笹生が逃げ切り、2戦連続優勝をつかんだ。

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