アイアンのシャフトはスチールで『NS950 HT』のRフレックスを使用している。ウッドとウェッジのシャフトはSフレックスなのにだ。「Rにしているのは、ドライバーと同様に弾道の低さを解消するためです。ヘッド自体もタングステンが入ったP770で上がりやすくなっていますが、少し重ための軟らかいシャフトでダウンブローに打つことで、しっかりとボールが上がってくれるのです」と鵜野氏は理由を説明してくれた。
米国男子ツアーでは、ウェッジはアイアンよりも軟らかいシャフトを使う選手が多いが、松森は硬いシャフトを使っている。その点に関して鵜野氏は、「実は今のハイ・トゥ ウェッジを使う前、フォーティーンのウェッジを使っていた頃からSシャフトだったのです。一度Rシャフトを試したことがありますが、Sシャフトで慣れていたため距離感が掴めなかった、それでSに戻してしまいました」という。アイアンとウェッジは別物と考えているのだろう。
優勝した16年を最後にシードからも遠ざかっている松森だが、昨年から上田桃子や小祝さくらを指導する辻村明志コーチに教わり、力をつけてきている。今季は開幕から2戦は予選落ちが続いたが、「ニトリレディス」では決勝ラウンドに進出し、44位タイに入った。復活を目指す26歳のプレーに期待したい。
【松森彩夏のクラブセッティングと番手別飛距離】
1W:SIM MAX(Womens) 12度 aG33-5(S) 250y
3W:SIM MAX 15度 aG33-5(S) 220y
5W:SIM MAX 18度 Tour AD IZ-5(S) 210y
5U:SIM MAX 25度 Tour AD HY-65(S) 180y
5I:P770(2017) N.S.PRO 950GH HT(R) 170y
6I:P770(2017) N.S.PRO 950GH HT(R) 160y
7I:P770(2017) N.S.PRO 950GH HT(R) 150y
8I:P770(2017) N.S.PRO 950GH HT(R) 140y
9I:P770(2017) N.S.PRO 950GH HT(R) 130y
PW:P770(2017) N.S.PRO 950GH HT(R) 120y
50度:HI-TOE N.S.PRO 950GH HT(S) 100y
54度:HI-TOE N.S.PRO 950GH HT(S) 90y
58度:HI-TOE N.S.PRO 950GH HT(S) 80y
PT:Spider X
米国男子ツアーでは、ウェッジはアイアンよりも軟らかいシャフトを使う選手が多いが、松森は硬いシャフトを使っている。その点に関して鵜野氏は、「実は今のハイ・トゥ ウェッジを使う前、フォーティーンのウェッジを使っていた頃からSシャフトだったのです。一度Rシャフトを試したことがありますが、Sシャフトで慣れていたため距離感が掴めなかった、それでSに戻してしまいました」という。アイアンとウェッジは別物と考えているのだろう。
優勝した16年を最後にシードからも遠ざかっている松森だが、昨年から上田桃子や小祝さくらを指導する辻村明志コーチに教わり、力をつけてきている。今季は開幕から2戦は予選落ちが続いたが、「ニトリレディス」では決勝ラウンドに進出し、44位タイに入った。復活を目指す26歳のプレーに期待したい。
【松森彩夏のクラブセッティングと番手別飛距離】
1W:SIM MAX(Womens) 12度 aG33-5(S) 250y
3W:SIM MAX 15度 aG33-5(S) 220y
5W:SIM MAX 18度 Tour AD IZ-5(S) 210y
5U:SIM MAX 25度 Tour AD HY-65(S) 180y
5I:P770(2017) N.S.PRO 950GH HT(R) 170y
6I:P770(2017) N.S.PRO 950GH HT(R) 160y
7I:P770(2017) N.S.PRO 950GH HT(R) 150y
8I:P770(2017) N.S.PRO 950GH HT(R) 140y
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PW:P770(2017) N.S.PRO 950GH HT(R) 120y
50度:HI-TOE N.S.PRO 950GH HT(S) 100y
54度:HI-TOE N.S.PRO 950GH HT(S) 90y
58度:HI-TOE N.S.PRO 950GH HT(S) 80y
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