3週前の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」では予選落ちを喫して、コーチの辻村明志氏に「マネジメントを一番にやらなきゃいけないんじゃない?」と言われたこともあったが、次戦で早速その成果を出すことができた。
今週、マネジメントが2年前と変わったのが18番。前回のプレーオフで、「私の中で一番得意なのはドライバー。それならドライバーで振り抜きたい」とドライバーを握りティショットを左ラフに入れてボギーとなり敗れた「苦手」と話すホールだ。今年は一転、スプーンで攻めていくという。
「飛距離が伸びたのもありますが、あのホールは元々距離が長くないですし、無理をしてはいけないホール。ドライバーで打って左ラフだったり、右に曲げるのは避けたいです」
ティショットから縦の距離感でマネジメントをしていくといえば、海外メジャー「AIG女子オープン」で、ティショットでフェアウェイバンカーに1度も入れずメジャーのキャリアハイとなる6位に入った同じ辻村氏に師事する姉弟子・上田桃子の姿が重なる。
先週の「ニトリレディス」では、最後まで笹生優花と一騎打ちを演じるも終盤に失速し2位。その意味でもリベンジということになる。「先週の気持ちの整理はついています。終わったことなのであまり振り返らず、悪かったパットを調整してきました」と悪いイメージを引きずることなく、かつて帰り道で悔し涙を流した戦いに挑む。(文・秋田義和)
今週、マネジメントが2年前と変わったのが18番。前回のプレーオフで、「私の中で一番得意なのはドライバー。それならドライバーで振り抜きたい」とドライバーを握りティショットを左ラフに入れてボギーとなり敗れた「苦手」と話すホールだ。今年は一転、スプーンで攻めていくという。
「飛距離が伸びたのもありますが、あのホールは元々距離が長くないですし、無理をしてはいけないホール。ドライバーで打って左ラフだったり、右に曲げるのは避けたいです」
ティショットから縦の距離感でマネジメントをしていくといえば、海外メジャー「AIG女子オープン」で、ティショットでフェアウェイバンカーに1度も入れずメジャーのキャリアハイとなる6位に入った同じ辻村氏に師事する姉弟子・上田桃子の姿が重なる。
先週の「ニトリレディス」では、最後まで笹生優花と一騎打ちを演じるも終盤に失速し2位。その意味でもリベンジということになる。「先週の気持ちの整理はついています。終わったことなのであまり振り返らず、悪かったパットを調整してきました」と悪いイメージを引きずることなく、かつて帰り道で悔し涙を流した戦いに挑む。(文・秋田義和)