2011年、小学6年生で「ダイキンオーキッドレディス」に大会最年少出場を果たした新垣比菜。17年にプロテストに合格すると、翌18年の「サイバーエージェントレディス」でツアー初優勝を挙げた。今年度22歳になる“黄金世代”の一人として渋野日向子、畑岡奈紗、勝みなみらと国内女子ツアーを引っ張る存在になっている。そんな新垣のクラブセッティングを見てみよう。
新垣比菜の165センチの高身長はドレス姿も映える【写真】
昨年終盤戦からドライバーは『ゼクシオイレブン』に替わり、今年も継続して使用している。ウッド、ユーティリティ、アイアンすべて『ゼクシオ』で統一されたセッティングになっている。新垣のクラブ選びにどんな特徴があるのか? 新垣のクラブ調整を担当するクラフトマン、松栄圭一郎氏に話を聞いた。
「もちろんヘッドの形状とか見え方とかありますが、新垣プロが一番求めているのはやさしさです。プロの場合、ボールを操れたり、操作性が高いものを“やさしい”と言ったりしますが、新垣プロは一般ゴルファーと同じように、真っすぐ遠くへ飛んでくれるクラブのことです。考え方がシンプルで、自分に負担をかけずに、平均点の高い球筋を打てるクラブを選んでいますね」という。
ダンロップ契約選手の多くが『スリクソン』を使うなか、新垣はいち早く『ゼクシオ』を使ってきた。クラブを打ちこなしてやろうと意気込んでしまいがちだが、新垣はクラブの性能を十分に引き出せるタイプの選手なのだろう。
ドライバーのシャフトは、三菱ケミカルの『ディアマナX』からグラファイトデザインの新シャフト『anti Gravity 33-5』に変更。飛距離も追及にも余念がない。同時にフェアウェイウッド、ユーティリティもグラファイトデザインに変更。同一メーカーに揃えることで振り感にも統一感が出ている。
新垣比菜の165センチの高身長はドレス姿も映える【写真】
昨年終盤戦からドライバーは『ゼクシオイレブン』に替わり、今年も継続して使用している。ウッド、ユーティリティ、アイアンすべて『ゼクシオ』で統一されたセッティングになっている。新垣のクラブ選びにどんな特徴があるのか? 新垣のクラブ調整を担当するクラフトマン、松栄圭一郎氏に話を聞いた。
「もちろんヘッドの形状とか見え方とかありますが、新垣プロが一番求めているのはやさしさです。プロの場合、ボールを操れたり、操作性が高いものを“やさしい”と言ったりしますが、新垣プロは一般ゴルファーと同じように、真っすぐ遠くへ飛んでくれるクラブのことです。考え方がシンプルで、自分に負担をかけずに、平均点の高い球筋を打てるクラブを選んでいますね」という。
ダンロップ契約選手の多くが『スリクソン』を使うなか、新垣はいち早く『ゼクシオ』を使ってきた。クラブを打ちこなしてやろうと意気込んでしまいがちだが、新垣はクラブの性能を十分に引き出せるタイプの選手なのだろう。
ドライバーのシャフトは、三菱ケミカルの『ディアマナX』からグラファイトデザインの新シャフト『anti Gravity 33-5』に変更。飛距離も追及にも余念がない。同時にフェアウェイウッド、ユーティリティもグラファイトデザインに変更。同一メーカーに揃えることで振り感にも統一感が出ている。