この大会も、本来なら地区予選を勝ち抜いて出場権獲得を目指すはずだった。しかし新型コロナウイルスの影響でその予選会が中止になったこともあり、結果的に出場権が下りてきた。そして、この日の活躍につながった。
2000年12月24日生まれで、“プラチナ世代”の一人。「同世代が活躍しているのを見て、早く試合に出たいと思っていました。でも焦りはなかったし、モチベーションになった。みんなの成績を見て、自分もいいイメージを持てました」。8月には下部ツアー開幕戦に出場したものの、レギュラーツアーの出番はここまで回ってこず。古江彩佳や安田祐香ら同級生がプレーする姿を見ながら、力をためてきた。
出身は群馬県の太田市だが、高校は福岡県にある沖学園高を選び、ここで3年間を過ごした。“ゴルフ留学”をした理由を聞かれると、真っ先に出てきた答えが「九州のほうが、関東よりも日が長いから」。根っからのゴルフ好きということが伝わってくる。今年5月には「私にできることはこれくらい」と地元の太田市にマスク8000枚を寄付するなど心優しき19歳に、同世代のなかだけではなく、日本で一番強い女子プロゴルファーになるチャンスが訪れた。(文・間宮輝憲)
2000年12月24日生まれで、“プラチナ世代”の一人。「同世代が活躍しているのを見て、早く試合に出たいと思っていました。でも焦りはなかったし、モチベーションになった。みんなの成績を見て、自分もいいイメージを持てました」。8月には下部ツアー開幕戦に出場したものの、レギュラーツアーの出番はここまで回ってこず。古江彩佳や安田祐香ら同級生がプレーする姿を見ながら、力をためてきた。
出身は群馬県の太田市だが、高校は福岡県にある沖学園高を選び、ここで3年間を過ごした。“ゴルフ留学”をした理由を聞かれると、真っ先に出てきた答えが「九州のほうが、関東よりも日が長いから」。根っからのゴルフ好きということが伝わってくる。今年5月には「私にできることはこれくらい」と地元の太田市にマスク8000枚を寄付するなど心優しき19歳に、同世代のなかだけではなく、日本で一番強い女子プロゴルファーになるチャンスが訪れた。(文・間宮輝憲)