<日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 3日目◇12日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6640ヤード・パー72>
3日目に7バーディ・2ボギーの「67」をマークした西村優菜が、今季メジャー初戦の最終日をトータル11アンダーの単独トップで迎える。2000年度生まれのプラチナ世代、さらに昨年のプロテスト合格組で初となるメジャー制覇に大きく近づいた。
小兵だけど強い 西村優菜のドライバースイング【連続写真】
昨年11月に今回の会場となったJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部でプロテストに合格。ツアールーキーとして、初めて臨む女子プロゴルファー日本一決定戦でいきなりの快進撃を続けている。西村含め、昨年合格した92期生は田中瑞希や、同級生の安田祐香ら出場11人中9人が決勝ラウンドに進出と活躍。それについては「プロテスト合格組が予選を通過して上位にいるのはうれしい」と笑顔を見せる。
その同期の中には、今季すでに2勝を挙げる1学年下の笹生優花もいる。 この19歳の実力については「すごいなと思う。飛距離も出ますし、魅力がありますよね」と拍手を送らざるを得ない。3日目を終えトータル9アンダーの4位タイにつける笹生は、西村にとって優勝を争うライバルの1人にもなる。その強敵にも、「ストロングポイント」と話すショートアイアンの精度で対抗していくことになる。
「常に上位で争える選手になりたい」と話す西村が、目標とする選手は申ジエ(韓国)。「私も飛距離が出るほうではないので参考になる。堅実なプレーをして、チャンスを逃さない姿はかっこいいですよね。そういうプレースタイルになれたら」。圧倒的な技術力で世界1位にまで昇りつめた先輩の背中を追いかけ、ここから続く長いプロ生活を歩んでいく。
3日目に7バーディ・2ボギーの「67」をマークした西村優菜が、今季メジャー初戦の最終日をトータル11アンダーの単独トップで迎える。2000年度生まれのプラチナ世代、さらに昨年のプロテスト合格組で初となるメジャー制覇に大きく近づいた。
小兵だけど強い 西村優菜のドライバースイング【連続写真】
昨年11月に今回の会場となったJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部でプロテストに合格。ツアールーキーとして、初めて臨む女子プロゴルファー日本一決定戦でいきなりの快進撃を続けている。西村含め、昨年合格した92期生は田中瑞希や、同級生の安田祐香ら出場11人中9人が決勝ラウンドに進出と活躍。それについては「プロテスト合格組が予選を通過して上位にいるのはうれしい」と笑顔を見せる。
その同期の中には、今季すでに2勝を挙げる1学年下の笹生優花もいる。 この19歳の実力については「すごいなと思う。飛距離も出ますし、魅力がありますよね」と拍手を送らざるを得ない。3日目を終えトータル9アンダーの4位タイにつける笹生は、西村にとって優勝を争うライバルの1人にもなる。その強敵にも、「ストロングポイント」と話すショートアイアンの精度で対抗していくことになる。
「常に上位で争える選手になりたい」と話す西村が、目標とする選手は申ジエ(韓国)。「私も飛距離が出るほうではないので参考になる。堅実なプレーをして、チャンスを逃さない姿はかっこいいですよね。そういうプレースタイルになれたら」。圧倒的な技術力で世界1位にまで昇りつめた先輩の背中を追いかけ、ここから続く長いプロ生活を歩んでいく。