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最難関ホールで大逆転 永峰咲希の勝利を支えた長いパー3攻略と二つの“流れ”【辻にぃ見聞】

最難関ホールで大逆転 永峰咲希の勝利を支えた長いパー3攻略と二つの“流れ”【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2020年9月15日 15時00分

今季初の公式戦となった「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」はプロ7年目の25歳、永峰咲希が逆転優勝を飾った。首位と2打差の4位タイからスタートし、前半だけでスコアを3つ伸ばし逆転勝利。メジャー初優勝を可能にした理由を上田桃子、小祝さくららを指導する辻村明志コーチに聞いてみた。

永峰咲希のクラブをのぞき見【写真】

■難コースでの6位からの流れと、アーメンコーナー攻略の流れ

今回のコースはリンクス風のコースといわれていたが、最大のポイントはピンポジションにあった。「予選ラウンドの2日間は易しいピン位置で、バーディが多く出て好スコアが出ましたが、3日目はマウンドにかかっていたり“引っかけ問題”が増えて、最終日はさらに選手を誘うような位置にカップを切ったり、引っかけ問題が増えました。その中でボギーを最小限に抑えたのが大きいです」と辻村氏は永峰のプレーを振り返る。

4日間通してメジャー大会でボギーが6つ。1日で換算すれば1.5コ。それに対し、「バーディを18コ獲っているんです。6年間シード選手としてやっていますし、総合力があるからこそ。今回はコースの肝を抑えたのが勝因です」と辻村氏は分析する。

ではその肝はどこか。4日間を通して最難関となったホールは9番パー4、そして3番目の難易度、最終日は最難関となった8番パー3、この2ホールの流れが決め手だった。7番までに4つ伸ばし首位を独走するかに見えたペ・ヒギョン(韓国)が8番でティショットを奥のラフに打ち込み、バンカー超えでピンが一番奥という、どうにも寄らない状況に陥りダブルボギー。これに対して永峰はバーディ。180ヤードで風も吹き、ピンの位置も難しい状況で一気に流れが変わった。

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