• カテゴリ別に見る
  • ギア
  • レッスン
  • ライフ
  • 漫画
  • ALBA TV TOP
  • 新着動画
  • マイナビネクストヒロインツアー
  • トッププロのレッスン
  • 話題のギア・ゴルフクラブ
  • 女子プロの素顔に迫る
  • バラエティ / 密着ドキュメント
  • ゴルフニュース / 業界情報
  • プロコーチのレッスン
  • 注目のネクストヒロイン
  • トーナメント中継
  • ゴルフ界のSNS
  • 雑誌出版
  • ショッピング
  • ゴルフ場予約
  • 連載
  • ゴルフ辞典
  • プレゼント
  • ALBA 公式SNS
  • facebook
  • X
  • instagram
  • LINE お友達登録
  • YouTube (ALBA TV)
  • 関連サイト
  • Regina-Web
  • マイナビネクストヒロイン公式
  • 掲載されている全てのコンテンツの無断での
    転載、転用、コピー等は禁じます。
    © ALBA Net

    ALBA Net  ゴルフ

    メルマガ登録
    注目!
    • 女子プロ写真館
    ツアー情報

    JLPGAツアー

    国内女子

    第51回デサントレディース東海クラシック

    日程 2020年9月18日-9月20日賞金総額
    TV/ネット放送予定
    • 大会TOP
    • リーダーボード
    • ニュース
    • ライブフォト
    • 出場選手
    • 組合せ
    • 概要・コース

    名勝負を分けたのは18番のロケーション 古江彩佳のスイングはどこから見ても抜群!【辻にぃ見聞】

    名勝負を分けたのは18番のロケーション 古江彩佳のスイングはどこから見ても抜群!【辻にぃ見聞】

    所属 ALBA Net編集部
    秋田 義和 / Yoshikazu Akita

    配信日時:2020年9月22日 00時12分

    • JLPGA
    正規の18番 ラフからのうまさも際立った
    正規の18番 ラフからのうまさも際立った (撮影:村上航)
    • (撮影:JGMA)
    • (撮影:JGMA)
    • (撮影:JGMA)
    • (撮影:JGMA)
    この記事の写真 32 枚を見る
    Round 3
    順位ScPLAYER
    1-15古江 彩佳
    1-15東 浩子
    3-11サイ・ペイイン
    4-10藤田 さいき
    5-9酒井 美紀
    5-9宮田 成華
    5-9ささき しょうこ 
    8-8鈴木 愛
    8-8仲宗根 澄香
    8-8稲見 萌寧
    今季初の4連戦の最終戦「デサントレディース東海クラシック」は、古江彩佳がプレーオフで東浩子を下してプロ初優勝を手にした。これで古江はアマ時代に制した「富士通レディース」に続き、プラチナ世代一番乗りとなる複数回優勝を達成した。その強さはどこにあるのか。上田桃子や小祝さくららを指導する辻村明志コーチが解説する。

    入射角に注目!古江彩佳スイング連続写真【正面】

    ■名勝負を分けたのは18番ホールのロケーション
    2009年以降、優勝スコアが2桁アンダーという今大会。だからといって“パターが入った選手が強い”というわけではないと辻村氏。新南愛知カントリークラブ 美浜コースならではで求められるものがあるのだという。

    「ここぞというときにフェアウェイに置ける力が求められるコースです。ラフが長いので、フェアウェイかラフかでだいたい0.5打変わってきます。スコアが出るからといってフェアウェイが広いわけではなく2番、3番、7番あたりは狭いですし、5番パー5はフェアウェイに置ければチャンスというホール。飛距離よりも安定性が求められますね」

    優勝した古江はフェアウェイキープ率9位、敗れた東は4位、今大会で5位タイに入ったフェアウェイキープ率1位の酒井美紀をはじめ、青木瀬令奈、宮里美香といった方向性に優れたティショット巧者が軒並み上位に入った。

    そんな2人の名勝負を分けたのは、プレーオフも行われた新南愛知CCの18番のロケーションだという。

    「2打目地点からグリーンまで左に池が続くホールで、最終日のピン位置は左でした。そうなるとドローヒッターの古江さんのほうがターゲットを狙いやすい。フェードを打っていた東さんはどうしても池が気になったと思います。東さんは正規の18番、プレーオフで少し左を嫌がって上体が浮いてしまったように見えました。最終ホールはそんなロケーションでドローヒッターにぶがありました」

    辻村氏がいうように、ホールアウト後に東は「(池を怖がり)攻めきれなかった」と話した。正規の18番、プレーオフともに、東のショットは右7mとピンにつけることができず。一方で古江はプレーオフで30cmにピタリ。勝負を決めた。

    また、正規の18番でも古江の上手さが光った。「右ラフのつま先上がりで左に行きやすいシチュエーション。それを古江さんは切るような打ち方でグリーンの右サイドに乗せた。その後の18mのロングパットを決めたのは置いておいて、やるべきことをやっていると感じました。そのあたりにも技術の高さを感じます」。

    ■古江彩佳のスイングは正面から見て良し、後方から見て良し
    ドライバーからウェッジショットまで縦距離・左右のブレが少ない、まさにショットメーカーというタイプの古江。辻村氏も「無駄のないスイングで、これだけ曲がらない選手はなかなかいない。再現性が高く、ディスタンスコントロールもすばらしい」と評する。

    「古江さんのスイングは正面から見ても、後方から見ても良さが分かります。まず正面から見ると入射角がシャローになっていることが分かります。また、クラブの円運動がちゃんと大きい。そして後方から見てみるとシャフトがボールに入っていくところと、打ってから外に出ていくところとが同じ位置。つまりスイングプレーンがとてもきれいでシャフトの動きの再現性がすごい」

    なぜ、球のネジレが少ないスイングが常にできるかというと、下半身主導で打てているからだ。「常に下半身リードで上体に力が入っておらず、無駄な動きが一切ない。だからプレッシャーがかかった場面でも同じように打てる。下半身の大きな筋肉は鈍感で、上半身の筋肉は敏感です。腕に力が入れば入射角が即、ズレますから」。

    辻村氏は続ける。「そして、余計な力みがないから、シャフトがしっかりとしなり、加速してインパクトを迎えられる。道具の使い方がうまいですね。また、ドローヒッターはクラブが下から入ると手の動きをどうしても入れなければならなくなりますが、今回の古江さんは入射角が安定していて、その傾向はありませんでした」。153cmと小柄ながら飛距離も出る理由がそこにある。

    ■再現性を生み出す世代屈指の練習量
    今回、古江のキャディを務めた小畑貴宏氏に、辻村氏が祝福の連絡したところ「古江プロはとにかく練習をするプロだと感じました」と返ってきたという。

    「もちろん練習量がすべてではありませんが、古江さんは意味のある練習をたくさんしているように感じます。それがプレッシャーのかかる場面での再現性につながっているのは言うまでもありません。古江さんだけでなく、鈴木愛さんしかり、笹生優花さんしかり。やはり強い人はたくさん練習をするということです。ここからどう力をつけていくのか。とても楽しみな選手の1人です」

    解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、山村彩恵、松森彩夏、永井花奈、小祝さくら、吉田優利などを指導。様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。
    今季初の4連戦の最終戦「デサントレディース東海クラシック」は、古江彩佳がプレーオフで東浩子を下してプロ初優勝を手にした。これで古江はアマ時代に制した「富士通レディース」に続き、プラチナ世代一番乗りとなる複数回優勝を達成した。その強さはどこにあるのか。上田桃子や小祝さくららを指導する辻村明志コーチが解説する。

    入射角に注目!古江彩佳スイング連続写真【正面】

    ■名勝負を分けたのは18番ホールのロケーション
    2009年以降、優勝スコアが2桁アンダーという今大会。だからといって“パターが入った選手が強い”というわけではないと辻村氏。新南愛知カントリークラブ 美浜コースならではで求められるものがあるのだという。

    「ここぞというときにフェアウェイに置ける力が求められるコースです。ラフが長いので、フェアウェイかラフかでだいたい0.5打変わってきます。スコアが出るからといってフェアウェイが広いわけではなく2番、3番、7番あたりは狭いですし、5番パー5はフェアウェイに置ければチャンスというホール。飛距離よりも安定性が求められますね」

    優勝した古江はフェアウェイキープ率9位、敗れた東は4位、今大会で5位タイに入ったフェアウェイキープ率1位の酒井美紀をはじめ、青木瀬令奈、宮里美香といった方向性に優れたティショット巧者が軒並み上位に入った。

    そんな2人の名勝負を分けたのは、プレーオフも行われた新南愛知CCの18番のロケーションだという。

    「2打目地点からグリーンまで左に池が続くホールで、最終日のピン位置は左でした。そうなるとドローヒッターの古江さんのほうがターゲットを狙いやすい。フェードを打っていた東さんはどうしても池が気になったと思います。東さんは正規の18番、プレーオフで少し左を嫌がって上体が浮いてしまったように見えました。最終ホールはそんなロケーションでドローヒッターにぶがありました」

    辻村氏がいうように、ホールアウト後に東は「(池を怖がり)攻めきれなかった」と話した。正規の18番、プレーオフともに、東のショットは右7mとピンにつけることができず。一方で古江はプレーオフで30cmにピタリ。勝負を決めた。

    また、正規の18番でも古江の上手さが光った。「右ラフのつま先上がりで左に行きやすいシチュエーション。それを古江さんは切るような打ち方でグリーンの右サイドに乗せた。その後の18mのロングパットを決めたのは置いておいて、やるべきことをやっていると感じました。そのあたりにも技術の高さを感じます」。

    ■古江彩佳のスイングは正面から見て良し、後方から見て良し
    ドライバーからウェッジショットまで縦距離・左右のブレが少ない、まさにショットメーカーというタイプの古江。辻村氏も「無駄のないスイングで、これだけ曲がらない選手はなかなかいない。再現性が高く、ディスタンスコントロールもすばらしい」と評する。

    「古江さんのスイングは正面から見ても、後方から見ても良さが分かります。まず正面から見ると入射角がシャローになっていることが分かります。また、クラブの円運動がちゃんと大きい。そして後方から見てみるとシャフトがボールに入っていくところと、打ってから外に出ていくところとが同じ位置。つまりスイングプレーンがとてもきれいでシャフトの動きの再現性がすごい」

    なぜ、球のネジレが少ないスイングが常にできるかというと、下半身主導で打てているからだ。「常に下半身リードで上体に力が入っておらず、無駄な動きが一切ない。だからプレッシャーがかかった場面でも同じように打てる。下半身の大きな筋肉は鈍感で、上半身の筋肉は敏感です。腕に力が入れば入射角が即、ズレますから」。

    辻村氏は続ける。「そして、余計な力みがないから、シャフトがしっかりとしなり、加速してインパクトを迎えられる。道具の使い方がうまいですね。また、ドローヒッターはクラブが下から入ると手の動きをどうしても入れなければならなくなりますが、今回の古江さんは入射角が安定していて、その傾向はありませんでした」。153cmと小柄ながら飛距離も出る理由がそこにある。

    ■再現性を生み出す世代屈指の練習量
    今回、古江のキャディを務めた小畑貴宏氏に、辻村氏が祝福の連絡したところ「古江プロはとにかく練習をするプロだと感じました」と返ってきたという。

    「もちろん練習量がすべてではありませんが、古江さんは意味のある練習をたくさんしているように感じます。それがプレッシャーのかかる場面での再現性につながっているのは言うまでもありません。古江さんだけでなく、鈴木愛さんしかり、笹生優花さんしかり。やはり強い人はたくさん練習をするということです。ここからどう力をつけていくのか。とても楽しみな選手の1人です」

    解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、山村彩恵、松森彩夏、永井花奈、小祝さくら、吉田優利などを指導。様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。

    記事に関連するリーダーボード

    関連記事

    第51回デサントレディース東海クラシック

    日程 2020年9月18日-9月20日賞金総額
    • 大会TOP
    • リーダーボード
    • ニュース
    • ライブフォト
    • 出場選手
    • 組合せ
    • 概要・コース
    • TV放送予定
    • 賞金ランキング
    • 年間日程
    • ポイント・成績

    第51回デサントレディース東海クラシックのニュース

    JLPGA (国内女子) メニュー
    ツアーTOP
    年間日程
    ニュース一覧
    ライブフォト一覧
    ツアー登録選手
    記録成績

    JLPGAツアー 週間アクセスランキング

    ツアー別に見る

    全ツアーTOPJLPGA (国内女子)
    JGTO (国内男子)LPGA (米国女子)
    PGA (米国男子)DP World (欧州男子)
    AsianLIV GOLF
    ステップアップネクストヒロイン
    PGAシニアABEMA
    アマチュア・他LADY GO CUP

    大会情報

    1. JGTO (国内男子)
      2024年11月21日 11月24日
      開催中
      カシオワールドオープン
    2. JLPGA (国内女子)
      2024年11月21日 11月24日
      開催中
      JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
    3. PGA (米国男子)
      2024年11月21日 11月24日
      速報中
      ザ・RSMクラシック
    4. LPGA (米国女子)
      2024年11月21日 11月24日
      速報中
      CMEグループ・ツアー選手権
    5. DP World (欧州男子)
      2024年11月21日 11月24日
      速報中
      オーストラリアPGA選手権
    6. Asian
      2024年11月21日 11月24日
      開催中
      LINK香港オープン
    7. PGAシニア
      2024年11月22日 11月24日
      開催前
      いわさき白露シニア
    8. アマチュア・他
      2024年11月19日 11月22日
      開催中
      JLPGAファーストQT【A地区】
    9. アマチュア・他
      2024年11月19日 11月22日
      開催中
      JLPGAファーストQT【B地区】

    おすすめコンテンツ

    アルバをラインの友達に追加するバナー。アルバからおすすめの記事がラインに届きます

    関連サイト