その中でも近々の目標は次週、九州で開催される「日本女子オープン」と、10月3週目のホステス大会「富士通レディース」での好成績。宮崎県出身の柏原にとって女子オープンは準地元。そして所属先大会の富士通レディースで、まずは結果を求めることになるが、年々進むツアープレーヤーの若年化が刺激になっていることも頑張る理由の一つだという。
20歳前後のルーキー、今年22歳になる黄金世代など若手の台頭が著しい女子ツアーの中で、今年の1月で24歳になった柏原はすでに“中堅”の域に達していると話す。「私たちは“中間世代”。この世代が頑張らないといけない。応援してもらえるように頑張りたい」と、「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を制した同じ宮崎出身で同期の永峰咲希らとともに、ツアーを引っ張る気持ちも強い。
プロになった当時は「もっと早くに勝てていると思っていました。2年目、3年目で1、2勝して、25歳、26歳あたりではメジャーに勝ちたいし、賞金女王も獲りたいなと。ちょっとずつ近づいているかな」。思い描いていたスピードとは違ったが、これからが本番だと言い聞かせる。
「ゴルファーのピークは26、27、28歳くらいかと思っていました。19、20歳の選手がこんなに出てくるとは思っていませんでした。私が18歳の頃は推薦をいただいて試合に出て、経験をして帰って行くという感じだった」と、最近の若手世代の活躍は予想をはるかに超えていると正直な感想ももらした。
コロナ禍で来年のスケジュールも未定だが、「ここ1、2年が勝負だと思っています。先は長くないと思ってやっていきたい」と中間世代のリーダー格としてやる気に満ちあふれている。10月に控えるビッグタイトルを手にし、ますます存在感を示す実りの秋としたい。
20歳前後のルーキー、今年22歳になる黄金世代など若手の台頭が著しい女子ツアーの中で、今年の1月で24歳になった柏原はすでに“中堅”の域に達していると話す。「私たちは“中間世代”。この世代が頑張らないといけない。応援してもらえるように頑張りたい」と、「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を制した同じ宮崎出身で同期の永峰咲希らとともに、ツアーを引っ張る気持ちも強い。
プロになった当時は「もっと早くに勝てていると思っていました。2年目、3年目で1、2勝して、25歳、26歳あたりではメジャーに勝ちたいし、賞金女王も獲りたいなと。ちょっとずつ近づいているかな」。思い描いていたスピードとは違ったが、これからが本番だと言い聞かせる。
「ゴルファーのピークは26、27、28歳くらいかと思っていました。19、20歳の選手がこんなに出てくるとは思っていませんでした。私が18歳の頃は推薦をいただいて試合に出て、経験をして帰って行くという感じだった」と、最近の若手世代の活躍は予想をはるかに超えていると正直な感想ももらした。
コロナ禍で来年のスケジュールも未定だが、「ここ1、2年が勝負だと思っています。先は長くないと思ってやっていきたい」と中間世代のリーダー格としてやる気に満ちあふれている。10月に控えるビッグタイトルを手にし、ますます存在感を示す実りの秋としたい。