ここから大会は少しずつ規模を拡大。主催がTBSからJGAに変わり、正式に「日本女子オープン」として開催されるようになった第4回大会(1971年)には131人が出場し、予選カットも行われるようになった。ちなみに今年は120人の参加が予定されている。
今年は新型コロナウイルスの影響で賞金総額が25%減額となったが、現在は総額1億5000万円(優勝3000万円)を誇る。しかし第1回大会の優勝賞金はわずか20万円。もちろん貨幣価値は当時と異なるが、それでもスタートは現在の150分の1という額だった。さらにこの大会で賞金を獲得できたのは10位タイまでの選手のみで、その順位で手にできたのは1万円だったという部分に時代を感じる。もちろん、これ以下の選手は1円も稼ぐことができなかった。
初めて優勝賞金が1000万円を超えたのは1992年大会(1080万円)。ここからは女子ゴルフ人気の波にも乗ってグングンと上がり、昨年大会から3000万円となった。
今年は新型コロナウイルスの影響で賞金総額が25%減額となったが、現在は総額1億5000万円(優勝3000万円)を誇る。しかし第1回大会の優勝賞金はわずか20万円。もちろん貨幣価値は当時と異なるが、それでもスタートは現在の150分の1という額だった。さらにこの大会で賞金を獲得できたのは10位タイまでの選手のみで、その順位で手にできたのは1万円だったという部分に時代を感じる。もちろん、これ以下の選手は1円も稼ぐことができなかった。
初めて優勝賞金が1000万円を超えたのは1992年大会(1080万円)。ここからは女子ゴルフ人気の波にも乗ってグングンと上がり、昨年大会から3000万円となった。