1年前、三重県で行われた女子オープンで、原は初日に「67」、2日目に「68」をマーク。快調なラウンドを続け、5位タイで予選を通過した。しかし3日目に「77」を叩くと、最終日は「80」と大崩れ。最終的に52位タイまで順位を落とした。「去年はいい位置で3日目を迎えたのに崩れてしまった。今年はしっかりと最終日まで(優勝を)争っていきたいです。誰と回るかではなく、自分、そしてコースと戦いたいです」。気にするのはトップの背中ではなく、己のプレーとなる。
前日は「フェアウェイキープ率100%でした」と胸を張れる一日だったが、この日は「ラフに行って難しいショットもたくさんあった」と苦しいプレーも強いられた。それだけに、改めてフェアウェイをヒットし続ける重要さも身にしみる。「このグリーンは行っていい場所、悪い場所がはっきりしている。そこを考えて、ショットを置きたい」。昨年のリベンジへ。最終日に優勝を争うため、ティショットから集中力を研ぎ澄ましていく。(文・間宮輝憲)
前日は「フェアウェイキープ率100%でした」と胸を張れる一日だったが、この日は「ラフに行って難しいショットもたくさんあった」と苦しいプレーも強いられた。それだけに、改めてフェアウェイをヒットし続ける重要さも身にしみる。「このグリーンは行っていい場所、悪い場所がはっきりしている。そこを考えて、ショットを置きたい」。昨年のリベンジへ。最終日に優勝を争うため、ティショットから集中力を研ぎ澄ましていく。(文・間宮輝憲)