<日本女子オープン 3日目◇3日◇ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県)◇6761ヤード・パー72>
初のメジャー制覇を目指す上田桃子が、後半のバーディラッシュで上位争いに踏みとどまった。前半に2つスコアを落とす展開だったが、バックナインで一気に4バーディ。トータル5アンダーの3位タイで、トップの原英莉花との7打差を追う最終日に臨む。
新人時代 15年前の上田桃子【写真】
このナイスカムバックは、「大好き」な先輩への“気づかい”が生んだ(?)。この日、上田と岡山絵里の組には、テレビ中継のラウンドレポーターで塩谷育代がついたのだが、上田、岡山ともになかなか調子が上がらず、見せ場が少ない状況となった。
上田は「塩谷さんの仕事がなくなる」と、どこか申し訳ない気持ちに。その後、ようやく11番でこの日2つ目のバーディを奪った時に 聞こえた『ナイス!』の声で「塩谷さんが、すごくうれしそうでした(笑)」とホッと一安心。これで落ち着きを取り戻したのか、ここから12、14、17番でバーディを奪い、さらに後半はボギーなしの好ラウンドに変わった。
「朝の練習場から見てくれていたんですけど、その時も微妙で。塩谷さんがすごく不安そうな表情をしていて、悪いなと思いっていました」。しかし、結果的にしっかりと仕事をしてもらうことができ、塩谷も中継で『ベテランらしいナイスカムバックでした!』と後輩のプレーをたたえることができた。
初のメジャー制覇を目指す上田桃子が、後半のバーディラッシュで上位争いに踏みとどまった。前半に2つスコアを落とす展開だったが、バックナインで一気に4バーディ。トータル5アンダーの3位タイで、トップの原英莉花との7打差を追う最終日に臨む。
新人時代 15年前の上田桃子【写真】
このナイスカムバックは、「大好き」な先輩への“気づかい”が生んだ(?)。この日、上田と岡山絵里の組には、テレビ中継のラウンドレポーターで塩谷育代がついたのだが、上田、岡山ともになかなか調子が上がらず、見せ場が少ない状況となった。
上田は「塩谷さんの仕事がなくなる」と、どこか申し訳ない気持ちに。その後、ようやく11番でこの日2つ目のバーディを奪った時に 聞こえた『ナイス!』の声で「塩谷さんが、すごくうれしそうでした(笑)」とホッと一安心。これで落ち着きを取り戻したのか、ここから12、14、17番でバーディを奪い、さらに後半はボギーなしの好ラウンドに変わった。
「朝の練習場から見てくれていたんですけど、その時も微妙で。塩谷さんがすごく不安そうな表情をしていて、悪いなと思いっていました」。しかし、結果的にしっかりと仕事をしてもらうことができ、塩谷も中継で『ベテランらしいナイスカムバックでした!』と後輩のプレーをたたえることができた。