<日本女子オープン 最終日◇4日◇ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県)◇6761ヤード・パー72>
今年の「日本女子オープン」のローアマチュアに、双子で出場した“岩井ツインズ”の姉・明愛(あきえ・埼玉栄高3年)が輝いた。トータル2アンダーで4日間を戦い、堂々の14位タイフィニッシュ。妹の千怜(ちさと・埼玉栄高3年)もトータル2オーバー・40位タイと、2人で最終日まで戦い抜いた。
表彰式では原英莉花とともにこの笑顔【大会フォト】
「密かに優勝を狙っていたので悔しかったです。でもローアマチュアになれたことはうれしいです」。埼玉栄高のオレンジ色のユニホームに身を包んだ明愛は、ラウンド後の心境を堂々とした様子でこう話した。それは、新型コロナウイルスの影響で高校最後の年の大会の多くが中止になり、数少ない大会で「いつも応援してくれる人たちにいい報告をしたかった」から。頂点にこそ立てなかったが、いいニュースになったはずだ。
開幕前には姉妹で「絶対に予選通過しよう」と約束し、それも見事に達成。「妹は丁寧で几帳面。私は大雑把と周りからは言われます(笑)」と性格は正反対のようだが、お互いを刺激しあいながら最高峰の大会を戦った。
この後は12月に団体戦のみ実施する形で開催が決まった「ゴルフパートナーPresents 全国高等学校・中学校ゴルフ選手権特別大会」も控える。本来なら今年受験予定だったプロテストも来年に延期になってしまったが、「いつかは海外メジャーに出てみたいです」という夢に向け、これからも練習に励んでいく。(文・間宮輝憲)
今年の「日本女子オープン」のローアマチュアに、双子で出場した“岩井ツインズ”の姉・明愛(あきえ・埼玉栄高3年)が輝いた。トータル2アンダーで4日間を戦い、堂々の14位タイフィニッシュ。妹の千怜(ちさと・埼玉栄高3年)もトータル2オーバー・40位タイと、2人で最終日まで戦い抜いた。
表彰式では原英莉花とともにこの笑顔【大会フォト】
「密かに優勝を狙っていたので悔しかったです。でもローアマチュアになれたことはうれしいです」。埼玉栄高のオレンジ色のユニホームに身を包んだ明愛は、ラウンド後の心境を堂々とした様子でこう話した。それは、新型コロナウイルスの影響で高校最後の年の大会の多くが中止になり、数少ない大会で「いつも応援してくれる人たちにいい報告をしたかった」から。頂点にこそ立てなかったが、いいニュースになったはずだ。
開幕前には姉妹で「絶対に予選通過しよう」と約束し、それも見事に達成。「妹は丁寧で几帳面。私は大雑把と周りからは言われます(笑)」と性格は正反対のようだが、お互いを刺激しあいながら最高峰の大会を戦った。
この後は12月に団体戦のみ実施する形で開催が決まった「ゴルフパートナーPresents 全国高等学校・中学校ゴルフ選手権特別大会」も控える。本来なら今年受験予定だったプロテストも来年に延期になってしまったが、「いつかは海外メジャーに出てみたいです」という夢に向け、これからも練習に励んでいく。(文・間宮輝憲)