また、パッティングも大会前に師匠から「30パットを切れずに何を言っている」と指摘を受け、順回転を求めて肩でストロークするよう試行錯誤。プロ入りの2018年が30.6143(83位)、昨年が30.6881(86位)、今季も平均30パットを切れていなかったが、今大会は「27.25」と本格改善の光明を見いだせた。優勝後には『パッティングさえ良くなれば、トッププレーヤーになれる。今回のこの緊張感の中で、いいプレーができたのもその証拠である。女子のゴルフもずいぶんとレベルアップしたものだ。おめでとう』と、なかなか褒めない師匠から賛辞をもらえた。
原といえば、長身から繰り出す飛距離が代名詞だが、本人は自身の魅力をそう思っていない。「皆さんドライバーって言ってくださるんですけど、アイアンが好きなので、ピンに絡めるショットを見ていただきたいと思います」。投入したてのやさしい大型ヘッドでも、高い球、ライン出し、カットフェードと意のままに弾道を操り球を止められるのは、自身のプレースタイルに加え“師匠のお墨付き”の影響も大きいだろう。
【原英莉花の優勝セッティング】
1W:ミズノプロ モデルE
(8.5°、テンセイCK50X、46インチ)
3、5W:ミズノST200(15、17°)
4U:キャロウェイMAVRIK(20°)
5I〜PW:ミズノJPX 921 ホットメタル
A、SW:ミズノ オリジナル(48、52、58°)
PT:オデッセイ トゥーロン SAN DIEGO
BALL:ブリヂストンTOUR B X
原といえば、長身から繰り出す飛距離が代名詞だが、本人は自身の魅力をそう思っていない。「皆さんドライバーって言ってくださるんですけど、アイアンが好きなので、ピンに絡めるショットを見ていただきたいと思います」。投入したてのやさしい大型ヘッドでも、高い球、ライン出し、カットフェードと意のままに弾道を操り球を止められるのは、自身のプレースタイルに加え“師匠のお墨付き”の影響も大きいだろう。
【原英莉花の優勝セッティング】
1W:ミズノプロ モデルE
(8.5°、テンセイCK50X、46インチ)
3、5W:ミズノST200(15、17°)
4U:キャロウェイMAVRIK(20°)
5I〜PW:ミズノJPX 921 ホットメタル
A、SW:ミズノ オリジナル(48、52、58°)
PT:オデッセイ トゥーロン SAN DIEGO
BALL:ブリヂストンTOUR B X