＜富士通レディース　2日目◇17日◇東急セブンハンドレッドクラブ（千葉県）◇6659ヤード・パー72＞

国内女子ツアー「富士通レディース」の第2ラウンドが、雨が降る中で予定通り始まった。昨年の賞金女王、鈴木愛は1番ホールをパーでスタート。1オーバー・36位タイから上位進出を目指す。

キム・ハヌルは雨でもスマイル【大会LIVEフォト】

初日、4アンダーで単独トップに立ったのは、4バーディ・ボギーなしの「68」をマークしたペ・ソンウ（韓国）。1打差2位タイグループには、前週ツアー2勝目を挙げた稲見萌寧、17番パー3でホールインワン達成の山路晶、永井花奈、比嘉真美子、大会2勝のテレサ・ルー（台湾）が続いている。

首位と2打差の7位タイグループには、富士通所属でホステスVに意欲を燃やす柏原明日架、今季2勝のルーキー笹生優花、小祝さくらら9人がひしめく大混戦となっている。

昨年、今大会でアマチュア優勝を成し遂げた古江彩佳は、初日2オーバー・47位タイと出遅れ。頸椎（首）捻挫のため4試合ぶりに復帰した安田祐香は、2日目のラウンド前に棄権した。