「自分がやりたいことを口にする大切さを感じた」と遠征を振り返った渋野。まだまだ成長過程のなかで、何が足りなくて、自分が何をしたいのかを強く思うようになった。
その結果が、自発的なコミュニケーション。「チームと話すことで、目指していく方向も定まっていくし、思っていることを伝えられるようになった」。米ツアーで苦しんだ時期が、渋野の精神面も成長させた。
帰国後の2週間は、練習や実家で家族とふれあうなど充実した時間を過ごしたが、頭の中にはすでに米ツアー再挑戦の思いが渦巻いていた。「グリーンに悩んだり、そういうところのリベンジを早くしたいと考えたり、いままで以上に頑張りたいと思いました」。将来的に本格参戦を目指す米ツアーへの気持ちは、今回の6戦でますます高まっていった。
ここからは最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」まで5試合を日本で戦う。高まる向上心と米ツアーへの思い。12月に開かれる「全米女子オープン」でリベンジするためにも、新しいスタイルで道を切り開いていく。(文・高桑均)
その結果が、自発的なコミュニケーション。「チームと話すことで、目指していく方向も定まっていくし、思っていることを伝えられるようになった」。米ツアーで苦しんだ時期が、渋野の精神面も成長させた。
帰国後の2週間は、練習や実家で家族とふれあうなど充実した時間を過ごしたが、頭の中にはすでに米ツアー再挑戦の思いが渦巻いていた。「グリーンに悩んだり、そういうところのリベンジを早くしたいと考えたり、いままで以上に頑張りたいと思いました」。将来的に本格参戦を目指す米ツアーへの気持ちは、今回の6戦でますます高まっていった。
ここからは最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」まで5試合を日本で戦う。高まる向上心と米ツアーへの思い。12月に開かれる「全米女子オープン」でリベンジするためにも、新しいスタイルで道を切り開いていく。(文・高桑均)