<TOTOジャパンクラシック 2日目◇7日◇太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)◇6554ヤード・パー72>
2015年プロテスト合格の木村彩子が、ツアー初優勝に向け猛チャージをかけた。1イーグル・6バーディでボギーフリー。この日のベストスコアとなる「64」をマークし、トップの申ジエ(韓国)に1打差のトータル12アンダー・2位に浮上した。
これを参考にしてください! 木村彩子の“クセなし”美スイング【連続写真】
「なかなかショットがつかなくてチャンスが少なかった」という序盤の流れをガラリと変えたのは7番パー4だった。ピンまで残り80ヤードから52度のウェッジで放ったセカンドショットが、そのままカップインしイーグルに。「あれで気持ちが楽になって、後半ショットもつきはじめました」。このカンフル剤が効き、バックナインで5つのバーディを奪って一気にたたみかけた。
1995年11月2日生まれで、25歳になったばかり。そんな木村の同級生たちが、ここにきて大きな活躍を見せている。柏原明日架は昨季ツアー初優勝を含む2勝。永峰咲希も今年9月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を制してメジャータイトルを手にした。やはりこれが「私も続きたいですね。人数がそんなに多くはないですけど、同世代の優勝はまだ2人だけ。早く3人目になりたい」と大きな刺激になっている。
「(黄金世代のような)世代名が何も無くて」と笑うが、ツアーの中核を担うべき年齢にもなってきただけに“1勝”を待ちわびる。「私のテーマはガマン。それに徹して、まずは60台で回れたらと思います」。プロ生活でも昨年は調子が上がりきらずシード落ちするなど、耐えしのぐ時を過ごした。そろそろ大きな花を咲かせ、世間に“1995年度生まれ”の強さを知らしめたい。
2015年プロテスト合格の木村彩子が、ツアー初優勝に向け猛チャージをかけた。1イーグル・6バーディでボギーフリー。この日のベストスコアとなる「64」をマークし、トップの申ジエ(韓国)に1打差のトータル12アンダー・2位に浮上した。
これを参考にしてください! 木村彩子の“クセなし”美スイング【連続写真】
「なかなかショットがつかなくてチャンスが少なかった」という序盤の流れをガラリと変えたのは7番パー4だった。ピンまで残り80ヤードから52度のウェッジで放ったセカンドショットが、そのままカップインしイーグルに。「あれで気持ちが楽になって、後半ショットもつきはじめました」。このカンフル剤が効き、バックナインで5つのバーディを奪って一気にたたみかけた。
1995年11月2日生まれで、25歳になったばかり。そんな木村の同級生たちが、ここにきて大きな活躍を見せている。柏原明日架は昨季ツアー初優勝を含む2勝。永峰咲希も今年9月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を制してメジャータイトルを手にした。やはりこれが「私も続きたいですね。人数がそんなに多くはないですけど、同世代の優勝はまだ2人だけ。早く3人目になりたい」と大きな刺激になっている。
「(黄金世代のような)世代名が何も無くて」と笑うが、ツアーの中核を担うべき年齢にもなってきただけに“1勝”を待ちわびる。「私のテーマはガマン。それに徹して、まずは60台で回れたらと思います」。プロ生活でも昨年は調子が上がりきらずシード落ちするなど、耐えしのぐ時を過ごした。そろそろ大きな花を咲かせ、世間に“1995年度生まれ”の強さを知らしめたい。